JR東日本長野支社は、2025年3月15日のダイヤ改正で、篠ノ井線において塩尻～松本間で運転間隔が空いている時間帯を中心に普通列車を増発するほか、松本～篠ノ井間の各駅でワンマン列車も含めてすべてのドアから乗降可能にすると発表した。
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ダイヤ改正に合わせ、篠ノ井線の塩尻～松本間で普通列車を増発
塩尻～松本間で増発する普通列車のうち、下り2本は13時台と15時台に設定。ともに普通列車の運転間隔が1時間近く空いており、列車の増発でより利用しやすいダイヤにするとのこと。13時台の列車は塩尻駅13時5分発・松本駅13時24分着(長野行)、15時台の列車は塩尻駅15時31分発・松本駅15時49分発とされ、ともに2両編成のワンマン列車として運転。上りも松本駅12時38分発・塩尻駅12時56分着をはじめ、普通列車の増発を予定している。
松本～篠ノ井間で乗降方法の変更も行う。現在、同区間の途中駅である田沢駅、西条駅、坂北駅、冠着駅、姨捨駅、稲荷山駅において、ワンマン列車(2両編成)への乗車は進行方向1両目後方のドア、降車は進行方向1両目前方のドアを利用する必要があった。ダイヤ改正でこれら各駅にも「Suica」を導入することから、普通列車への乗降方法を変更。ワンマン列車も含め、各駅ですべてのドアから乗降可能とし、スムーズな乗降りができるようにする。
