日本テレビ系バラエティ特番『マツコ、リアルする』が、きょう4日(19:00~)に放送される。
自宅とテレビ局の往復のみで生活するマツコ・デラックスが日本のカルチャーを実際に体験(リアル)し、世界へ発信する同番組。放送後には、地上波未公開部分を含むディレクターズカット版がNetflixで世界配信される。
マツコが訪れたのは、日本を代表するラーメン店「一蘭」。国内80店舗、海外9店舗あり、今、最も外国人が訪れるラーメン店と言っても過言ではない「一蘭」にマツコが初入店する。
タッチパネル券売機や店の動線、そして「一蘭」独自のシステム「味集中カウンター」に戸惑うマツコ。一人分ずつに仕切られたカウンター席で、終始ソワソワした様子でラーメンを待つ。
続いてマツコが向かったのは、人気回転寿司チェーン店「くら寿司」。全世界に600店舗以上を展開する回転寿司店に興味があるという。
マツコが最後に回転寿司に行ったのは約10年前の番組ロケだったそう。その当時から様々な進化を遂げている「くら寿司」で、最も気になっているのは座席まで商品を届けてくれるレーンシステムだ。
種類豊富な寿司やサイドメニューを気の向くまま注文し続けた結果、一時テーブルが寿司11皿で埋まる事態に。マツコはオニオンサーモンやサラダ軍艦など懐かしの味を絶賛。最終的にどれだけの量を平らげたのか。
「くら寿司」を出て向かったのは、ネットカフェ業界最大手「快活CLUB」。初めてのネットカフェで、マツコは愛読していた漫画を探したり、中学生以来のビリヤードを体験したりする。さらに個室に入ってマツコが気づいた“あること”とは。
今マツコがリアルに一番会いたい人であるラッパー・千葉雄喜。2012年にKOHH名義でデビューし、その自由な音楽スタイルで国内外から絶大な人気を誇り、宇多田ヒカルやマライア・キャリーなど名だたるアーティストとコラボして話題を集めた。
しかし、2021年にアーティスト活動を引退。3年間の時を経て突如「千葉雄喜」名義で再デビューし、発表した楽曲「チーム友達」が世界中で大ヒットしている。
そんな彼とリアルな友達のような時間を過ごすことに。まずは彼と幼なじみたちが経営する洋服屋「Dogs」へ。幼稚園からの友達であり、「チーム友達」のメンバーである彼らとの交流。
続いて、千葉の愛車に乗って昨日作ったばかりだという曲を聴きながら、車内でトーク。新曲「人間人生」にマツコは深く興味を示す。
次に向かったのは、千葉のレコーディングスタジオがあるマンション。音楽関係の友達も集まり、マツコと交流をする。そこで語られた千葉のすごさとは。
千葉の行きつけの居酒屋「半平」に集まった千葉の友人22人と大宴会したり、カラオケで熱唱をしたり、地元の「友達」を満喫する。
最後は、ヨーロッパや南米など10カ国以上の女性が在籍する多国籍パブ「ロシアンルーレット」で、外国人が日本のテレビ番組をどう思っているか調査。その前に、店舗前にいた幼い子どもと交流したいマツコだったが、抱っこした際に泣かれてしまう。
若干へこみながら店内へ。店員たちへインタビューしようとするもロケは思わぬ展開に。番組中にはたびたび、マツコが「これはリアルじゃない」と愚痴をこぼすシーンも登場する。
【編集部MEMO】
演出は、『月曜から夜ふかし』『世界の果てまでイッテQ!』『満天☆青空レストラン』などを手がける古立善之氏が担当する。
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