JR西日本は、2025年3月15日のダイヤ改正で、博多南線の一部列車を対象に運転時刻を変更すると発表した。日中時間帯の上り2本について時刻を繰り上げるが、運転本数に変更はなく、博多~博多南間で平日に下り28本・上り28本、土休日に下り28本・上り25本を運転する。

  • 500系は山陽新幹線「こだま」の他に博多南線の列車にも使用される

博多南線は博多~博多南間で新幹線車両(N700系、700系、500系)による特急列車を運転。乗車の際、乗車券の他に自由席特急券(130円)が必要となる。

現行ダイヤにおいて、昼間時間帯に毎時1本運転される列車の時刻がおおむね統一されており、下りは博多駅を10~16時台の毎時9分発、上りは博多南駅を10~17時台の毎時42分発(11時台を除く)で運転している。2025年3月のダイヤ改正で、博多南駅を12~13時台に発車する2本の時刻を4分繰り上げ、現行の毎時42分発から毎時38分発に変更。これにともない、昼間時間帯の上り列車は博多南駅を10時台と14~17時台に毎時42分発、11~13時台に毎時38分発で運転される。