JR西日本は、2025年3月15日のダイヤ改正で、大阪・関西万博のアクセスに便利な列車を増発すると発表した。阪和線で平日朝に天王寺方面の快速列車を1本増発し、鳳駅で平日7時台に発車する快速列車の本数を10本(大阪環状線直通5本、天王寺行5本)に増やす。
大阪・関西万博(日本国際博覧会)は2025年4月13日から開催。これに合わせ、JR西日本は新大阪~桜島間を直通する「エキスポライナー」を設定するほか、大阪環状線・JRゆめ咲線と阪和線で万博アクセスに便利な列車を増発する。
阪和線の鳳駅において、現在、平日7時台に発車する天王寺方面の列車は16本。内訳は快速列車9本(大阪環状線直通の直通快速5本、天王寺行の快速4本)・普通列車7本(すべて天王寺行)となっている。ダイヤ改正で増発する快速列車は、鳳駅を7時37分に発車し、天王寺行として運転。同時間帯の快速列車を1本増やし、計10本とする。