JR四国は、2025年3月15日のダイヤ改正で、高松駅での快速「マリンライナー」と高徳線列車の接続をより便利にすると発表した。高松駅を10~20時台に発車する「マリンライナー」、12~21時台に到着する「マリンライナー」において、高徳線の列車と10分以内で接続できるようにする。

  • 岡山~高松間を走る快速「マリンライナー」

高松駅での快速「マリンライナー」と高徳線列車の接続に関して、現在は岡山発の「マリンライナー25号」(高松駅12時7分着)から「マリンライナー45号」(高松駅17時6分着)まで、岡山行の「マリンライナー20号」(高松駅9時52分発。土休日は除く)から「マリンライナー50号」(高松駅17時10分発)まで、それぞれ高徳線の特急「うずしお」または普通列車と10分以内で乗換え可能となっている。他の時間帯も10分前後で乗換え可能な列車がある一方、「マリンライナー」が高松駅に到着する数分前に高徳線の列車が発車しているようなケースもある。

ダイヤ改正に合わせ、高徳線の高松~引田間でパターンダイヤの時間帯拡大を予定。これにともない、「マリンライナー」と高徳線の列車が10分以内で接続する時間帯も拡大される。

  • 高徳線の特急「うずしお」

高徳線の上りは10~20時台に「うずしお」(一部列車を除き毎時30分着)または普通列車(毎時1・37分着)から「マリンライナー」(一部列車を除き毎時10・40分発)へ乗り継げるという。高徳線の下りは11~21時台に「マリンライナー」(毎時5~7分着と毎時36~40分着)から「うずしお」(一部列車を除き毎時10分発)または普通列車(毎時14・42分発)へ乗り継げるとのこと。