こっちのけんと「“ごり友”ということでよろしくお願いします(笑)!」Furui Rihoとラジオ初対談
こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。

12月27日(金)と2025年1月3日(金)の放送では、シンガーソングライターのFurui Riho(フルイリホ)さんがゲストに登場。ここでは、12月27日放送の模様をお届けします。幼少期にゴスペルを始めたきっかけなどについて語ってくれました。

Furui Riho、こっちのけんと

Furui Rihoさんは幼少期から続けたゴスペルクワイアでの活動をルーツに、作詞・作曲のみならず、ときには編曲にも携わる北海道出身のシンガーソングライターです。2019年に初の配信シングル「Rebirth」をリリース。2022年には、ファーストアルバム『Green Light』を発表。Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティストを選ぶ「RADAR:Early Noise 2023」に選出されるなど、着実に活躍の場を広げています。2024年4月には、セカンドアルバム『Love One Another』をリリースしました。

◆こっちのけんとを知ったきっかけ

こっちのけんと:よろしくお願いします! はじめましてということで。

Furui:すごくお会いしたかったです! こっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」、めちゃくちゃ好きです。耳に残るメロディーの作り方なんですよね。

こっちのけんと:目がガチだ(笑)!

Furui:あと、歌詞! よくこれを持ってきたな~って思います。本当に楽曲として素晴らしくて、だからこそ世界中の人が好きなんだなと思いました。「はいよろこんで」を聴いたきっかけですが、実は、一緒に曲を作られた“ごりぴー”さん(音楽プロデューサー・GRP)と10曲近く曲を作っているんですよ!

こっちのけんと:マジで!? めっちゃ作ってるやん!

Furui:ごりぴーさんとは7、8年ぐらい前に出会って、そこから曲を作ったりしています。なので、ごりぴーさんつながりでけんとさんを知って、ごりぴーさんにも「これはいい曲です。最高のアレンジですね!」という話をしていました。

こっちのけんと:“ごり友”ということでよろしくお願いします(笑)!

◆ゴスペルで歌唱の楽しさに目覚める

こっちのけんと:この番組はゲストの方の人生が変わった瞬間、“MOMENT”を伺っていきます。Furui Rihoさんの1つ目のモーメントは?

Furui:「2002年頃 ゴスペルに出会う」です。

こっちのけんと:ゴスペルに出会ったのは何歳ぐらいですか?

Furui:小学校5年生ぐらいです。

こっちのけんと:それは何で出会ったんですか?

Furui:私の母がたまたま教会の牧師先生と知り合って。「地元の教会でゴスペルのライブがあるから行かない?」と言ってくれたんです。

こっちのけんと:日本の話?

Furui:です(笑)! そこでライブを観たら「私もやりたい!」って思うようになって、そこから始めました。

こっちのけんと:それまでも音楽は好きだったんですか?

Furui:好きで、ちょうどその頃、お母さんに「歌をやりたい!」と言っていた時期でしたね。そんなときにたまたまゴスペルに出会いましたね。

こっちのけんと:ゴスペルって、テレビで聴くようなJ-POPとは全然違うじゃないですか。なぜゴスペルにハマったんですか?

Furui:最初は単に同じ歳ぐらいの子が歌っていて、「うらやましい」「私も歌いたい!」と思ったんですよね(笑)。そうしたらゴスペルの魅力にどんどん気付いたというか。まず、歌詞が英語で新鮮でしたし、グルービーな曲調がすごくカッコいいんですよね。

こっちのけんと:そうですよね。同じ演奏をもう一度できない感じがあります。僕も昔、紅白歌合戦でRADWIMPSさんのバックコーラスとして出たときがあって、そのときにゴスペルの方も一緒にいらっしゃったんですね。一緒に歌ったとき、めっちゃ楽しかったです! 声が浸透していくし震えるし、1個になっていく感じが楽しかったですね。今もゴスペルを?

Furui:今はやっていないんですけど、ゴスペルは15年ぐらいやっていました。

こっちのけんと:すごい!

<番組概要>

番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT

放送日時:毎週金曜 17:00~17:25

パーソナリティ:こっちのけんと

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/