フジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.45』が21日に行われ、昼公演では千葉雄大とヒャダインの親友旅ロケ企画「千葉ヒャダこじらせ男子旅」が上映された。

  • ヒャダイン

    ヒャダイン

ヤギを相手に報われない貢客プレイ

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。第8弾となる「千葉ヒャダ旅」上映の前に、ヒャダインは「凪です」と大はしゃぎしなかったことを予告するが、「後半ちょっと大変。僕が“わーー!!”って言いました」「今までの中で一番(完成映像を)見るのが怖い」と戦々恐々だ。

今回は、多忙だった千葉雄大の「夏を取り戻す」をテーマに、千葉へ日帰り旅。道の駅で夕食の食材を買い込んだと思えば、ヤギのエサやり体験でホストクラブの報われない貢客プレイに突入し、久保に「千葉(県)にどんなノリ持ち込んだの!?」とツッコまれる。

シェア別荘での夕食作りでは、手際の良すぎる2人が激辛食材・プリッキーニに悶絶しながら、専門学校のCMソングが飛び出す余裕も見せ、あっという間に豪華ディナーが完成。しかし、2日前にもプライベートで遊んでいた2人に熟年夫婦の倦怠期のような空気が漂いだし、ついに千葉から「2人に飽きた」という衝撃発言が飛び出した。

その後、夜の海岸で念願の花火を行い、充実の旅を終えたが、VTR明けで「飽きた」発言の衝撃が止まらない。ヒャダインが「千葉ヒャダの2人は限界です」と弱気を見せると、久保と能町は「旅にこだわなくていい」と説得。能町が「2日くらい東京のどっかの部屋で暮らしてもらって、それを定点カメラで見るだけでいい」と提案すると、会場から拍手が巻き起こった。

  • 初の観客撮影OKタイム

1年間に登場したゲストたちが恒例の熱唱

同イベントは、これが2024年最後。1年間に登場した出演者らが熱唱する恒例のこじらせソング「WE ARE THE ひとり」のVTRには、久保みねヒャダのほか、岩井勇気(ハライチ)、佐久間宣行プロデューサー、千葉雄大、ジョニー志村＆レッツゴーよしまさ、フジ上垣皓太朗アナ、槇原敬之、清水ミチコ、でんぱ組.inc、岡村靖幸という豪華メンバーが登場し、「いい一年でしたね」(久保)、「新メンバーも加わった感じがしましたね」(能町)、「ゲストに支えられましたね」(ヒャダイン)としみじみ。

さらに、同番組おなじみの「とびない旅館」(青森・むつ市)主人・飛内源一郎さんからの年末の手紙も読み上げられ、今年初めて3人一緒にとびない旅館を訪れた思い出を振り返った。

地上波フジテレビでは、1月1日(3:00～5:00)に『久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿SP』を放送し、久保みねヒャダ3人による青森旅の模様を公開。今回の「千葉ヒャダ旅」の模様は、1月25日深夜の1時間SPで放送。その後2月8日、22日深夜に隔週レギュラー放送され、同局の動画配信サービス・FODでも配信される。

夜公演には、岩井勇気(ハライチ)がゲスト出演。こちら模様は、オンライン配信で1月5日までアーカイブ配信されている(チケットは同日18時まで販売)。

次回のライブは2月1日に開催し、昼公演に田中裕二(爆笑問題)、夜公演にフジの上垣皓太朗アナが登場。前回は緊急ゲストで30分程度の出演だった上垣アナは、ムチャぶりの嵐にも完璧対応で強烈な印象を残していただけに、久保は「存分に楽しめる!」と、今からどんなムチャぶりをぶつけようかワクワクの様子だった。

なお、番組開始から干支を1周した12年間の名場面、名言、名曲、名イラストを振り返る「『久保みねヒャダこじらせナイト』こじらせ大事典2012-2024」が、1月30日に発売される。

  • 久保ミツロウ

  • 能町みね子

  • 「だっちゅーの」をしようと思って「キャイ～ン」になってしまった久保