ベビーカレンダーが運営する「ヨムーノ」は12月27日、お年玉に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年10月17日~10月30日、20~59歳の子どものいる既婚女性128名を対象にインターネットで行われた。
自分の子どもにお年玉を渡す?
自分の子どもにお年玉をいつから渡したか、もしくは、いつ頃から渡す予定か尋ねたところ、「わからない/決めていない」が17.2%で最も多い結果に。次いで「渡さない」が14.9%、「幼稚園入園」が12.5%「0歳」から渡す人は11.7%いた。「3歳」や「幼稚園入園」がそれぞれ12.5%と、だいたい入園時をきっかけに考える人も多いようだ。
親戚の子どもにはいつからお年玉を渡す?
親戚の子どもにいつからお年玉を渡したか、もしくは、いつ頃から渡す予定か尋ねた(親戚の子どもがいない場合は、もしいた場合)。
「0歳」が32.8%で最も多く、次いで「わからない/決めていない」が14.1%、「3歳」が10.9%という結果になった。
前問で自分の子どもに「0歳」から渡す人が11.7%しかいないのに対し、親戚の子どもには「0歳」から渡す人がおよそ3倍の32.8%。約3人に1人が、親戚の子どもには誕生時からお年玉を渡していることがわかった。
いつまでお年玉を渡す?
自分の子どもや親戚の子どもに「お年玉を渡す」と回答した人に、いつまで渡すかどうか聞いた。
自分の子どもには「大学卒業/社会人になるまで」が36.9%と最も多く、次いで「わからない/決めていない」が31.5%、「高校卒業」が17.1%。親戚の子どもには「わからない/決めていない」が31.4%と最も多く、次いで「大学卒業/社会人になるまで」が26.3%、「高校卒業」が25.4%となった。いずれも、成人前後まで渡すことを想定している人が多いようだ。
お年玉の金額は?
自分の子どもに渡すお年玉の、具体的な金額を尋ねた。自分の子どもが「中学生の時」には平均5,908円と、5,000円を超え、「大学生の時」には平均10,967円と、1万円を超えることがわかった。
親戚の子どもに渡すお年玉の金額は、自分の子どもに渡す平均金額よりも、どれも若干低いことがわかった。特に「大学生の時」、自分の子どもには平均10,967円と1万円以上渡すのに対し、親戚の子どもには平均8,784円と、1万円を下回る結果になった。