山本昌が“手も足も出なかった天才”とは「初打席から果てしなく打たれた」

元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が11月27日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「山本昌さんが手も足も出なかったバッターとは! 野球選手じゃなかったら◯◯になりたかった!?」に登場。内川聖一氏について語った。

• 山本昌氏　=BSJapanext提供

内川聖一氏に「めちゃくちゃ打たれた」

「手も足も出なかった天才」がいるかを聞かれた山本氏は、「手も足も出なかったというか、めちゃくちゃ打たれた人」「彼との対戦は、初打席から果てしなく打たれた」と補足しつつ、「内川聖一くんです」と内川氏の名前を挙げる。

続けて、「彼がまだ20歳くらいのときに初対戦したら、強烈な当たりを打たれて。なんだこのスイング!? と思ったら、そこからずっと打たれた。調べてないですけど、通算成績4割くらい打たれてると思います」と振り返った。

また、「とにかくヒットなんです。ゴロを打たせても抜けていくんです」といい、「引退してから内川に聞いたんです。『なんであなたの打球はゴロでも抜けるの?』って聞いたら、落ちたボールを打つ瞬間にしゃくり上げると、打球にトップスピンがかかるから、人工芝だと抜けていくって(言ってた)」と告白。「平然としゃべってるんで、やっぱり変態だと思いました」と締めくくり、笑いを誘っていた。