JR西日本は、琵琶湖線・JR京都線で新設し、JR神戸線で本数を拡大する有料座席サービス「快速 うれしート」について、2025年3月15日に実施するダイヤ改正後の運転時刻を発表した。平日朝に下り4本・上り7本、平日夕夜間に下り4本、上下計15本の運転を予定している。

  • 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の「快速 うれしート」は平日の朝および夕夜間に下り8本・上り7本を設定

2025年3月のダイヤ改正で、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道・山陽本線)における「快速 うれしート」の設定区間を野洲～網干間に拡大。下りは野洲駅から姫路・網干方面へ向かう計8本をサービス対象列車(すべて新設)とする。平日朝の「A快速201号」は野洲駅4時46分発・大阪駅5時56分着・姫路駅7時29分着、「A快速203号」は野洲駅5時8分発・大阪駅6時19分着・網干駅8時19分着、「A快速205号」は野洲駅5時52分発・大阪駅7時7分着・網干駅8時59分着、「A快速207号」は野洲駅6時13分発・大阪駅7時28分着・網干駅9時27分着で運転される。

平日夕夜間の「A快速1号」は野洲駅16時19分発・大阪駅17時35分発・網干駅19時40分着、「A快速3号」は野洲駅17時19分発・大阪駅18時35分発・姫路駅20時18分着、「A快速5号」は野洲駅18時19分発・大阪駅19時35分発・網干駅21時30分着、「A快速7号」は野洲駅20時19分発・大阪駅21時35分発・網干駅23時25分着で運転。17～19時台と21時台の毎時35分に「快速 うれしート」のサービス対象列車が大阪駅を発車し、姫路・網干方面へ運転される。

上りは既存の4本に加え、新たに3本をサービス対象列車に設定。網干駅から大阪駅までを設定区間とし、大阪駅から先はサービスを行わない。平日朝の「A快速202号」は播州赤穂駅始発だが、サービス開始は網干駅(5時57分発)から。この列車は大阪駅8時10分着(米原行)となっている。

「A快速204号」は姫路駅6時32分発・大阪駅8時21分着(大阪行)、「A快速206号」は姫路駅6時41分発・大阪駅8時31分着(野洲行)、「A快速208号」は網干駅6時37分発・大阪駅8時39分着(大阪行)、「A快速210号」は網干駅6時45分発・大阪駅8時50分着(米原行)、「A快速212号」は姫路駅7時11分発・大阪駅8時58分着(大阪行)、「A快速214号」は網干駅7時15分発・大阪駅9時12分着(大阪行)。大阪駅において、8時10分から9時12分まで10分前後の間隔で「快速 うれしート」の列車が到着する。