2児の母・清水美砂 子ども達から名前で呼ばれる!?「高校生ぐらいになってから『ママ』って言わなくなって」
フリーアナウンサーの唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」(毎週土曜9:00~9:30)。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。

今回のゲストは、巨匠・倉本聰の最新映画「海の沈黙」に出演する俳優の清水美砂さん。お子さんとの暮らしのエピソードなどについて語ってくれました。

清水美砂さん

1970年生まれ、東京都出身の清水美砂さん。1987年に映画「湘南爆走族」でデビュー。1989年に連続テレビ小説「青春家族」で、いしだあゆみさんとのダブル主演をつとめて注目を集めます。その後、周防正行監督の映画「シコふんじゃった。」、今村昌平監督の映画「うなぎ」、大河ドラマ「徳川慶喜」などに出演。映画からドラマまで幅広い役柄を演じます。1998年の結婚後は、海外生活を送りながら日本での活動を続け、2022年の帰国後、精力的に活動を再開。

唐橋:清水さんは2人のお子さんのお母様でもいらっしゃいますが、どんなお母さんですか?

清水:息子と娘は私のことを名前で呼ぶの。だから、友達なのかな(笑)?

唐橋:今お子さんはおいくつですか?

清水:上は23歳で就職しました。下の子は21歳で大学生です。

唐橋:「美砂さん」と呼ばれるんですか?

清水:下の子は美砂。「美砂! これがおもしろいから観て」って言います(笑)。上の子からは「ミミ」って呼ばれるんですけど、「ミミ、これが欲しいから買ってきて」みたいな感じです(笑)。

唐橋:お友達みたいでいいですね。

清水:高校生ぐらいになってから、「ママ」って言わなくなっちゃったの!

唐橋:なんでだろう(笑)。

清水:ただ、反抗期がなかったので家族みんな何でも話し合える仲なんですよね。

唐橋:いい関係ですね。

清水:私の母はほとんど家にいない人で、顔を合わせるのが日曜しかなかったので、私のなかで“親”という存在が薄かったんです。「自分が親になったらどうなっちゃうんだろう……」とすごく心配したのですが、役者という仕事をやってきて、そのなかで母親たるものとか、娘たるものを演じながら、いろいろ学んできたんです。

演技をしているわけではないのですが、「母親ってこういう存在なのかな?」と頑張ってイメージしました。でもね、子どもたちから教えてもらったことのほうが多かったですね。子育てしながら勉強していた感じです。

12月のゲストは、フードスタイリスト・飯島奈美さんです。

<番組概要>

番組名:NOEVIR Color of Life

放送日時:毎週土曜 9:00~9:30

パーソナリティ:唐橋ユミ

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/color/