杉谷拳士「この人はすごいことになるぞ!」　ファームで衝撃受けた選手とは

元プロ野球選手で野球解説者の杉谷拳士氏が11月23日、YouTubeチャンネル『SUGIYA no YouTube 【杉谷拳士 公式】』で公開された動画「レジェンド秋山翔吾選手が降臨! 日本一のヒットメーカーがぶっちゃける最多安打記録の真実」に出演。「この人はすごいことになるぞ!」と思った選手を明かした。

秋山翔吾の練習を見て衝撃

今回の動画には、広島の秋山翔吾がゲストとして登場。3年目にレギュラーをつかむと、2015年には打率.359、14本塁打、55打点という成績を残し、特に216安打は現在でもシーズン最多安打記録となっているが、そんな秋山の1年目について、杉谷氏は「2011年からライオンズに所属していまして、秋山さんが出てきた時に『とんでもないスーパースター出てきたな』と(思った)」と当時の衝撃を述懐。

秋山が「スーパースターじゃない……から」と反応に困るも、杉谷氏は「1番・秋山翔吾、もうとんでもないぞと。肩・足・バッティング、この人はすごいことになるぞ! と(思った)」と大絶賛した。

ここでスタッフが当時の関係性について尋ねると、杉谷氏は「(自分が先にプロ球団に)入団していて、そして元気に野球やってたら、西武ライオンズに秋山さんが入ってきて。ライオンズが当時ドラフトで大石さん引き当てたんですよね。で、2位が牧田さん、3位が秋山さんだったんですよ。右投げ左打ちの外野手獲ったなって」と整理。

その上で、「その時は正直、秋山さんのことあまりわからなかったんですけど、イースタン・リーグで練習見た時ですかね、肩強いわ足速いわバッティングは良いわ、めちゃくちゃいい選手じゃね? って。もう上から目線ですよ(笑)。プロに入ってるから、3年目だから。『あれ、めちゃくちゃ良い選手じゃね? あのセンター』って言いながら、気づいた時にはもうトントン駆け上がってきました」と振り返っていた。