学研ホールディングス 学研教育総合研究所は12月24日、「小学生・中学生・高校生白書 小学生・中学生・高校生の日常生活に関する調査」の結果を発表した。同調査は、2024年11月6日〜14日の間、小学生の子どもを持つ保護者1,200人・中学生の子どもを持つ保護者600人・高校生600人を対象にインターネットで実施したもの。

  • 2024年のお正月にもらったお年玉の総額(小学生)

今年(2024年)のお正月にもらったお年玉の総額を聞いたところ、小学生に関して、お年玉をもらった人の割合は89.7%(「なし」が10.3%)となり、平均は20,225円であった。

男女別にみると、男子ではお年玉をもらった人の割合は89.2%、平均は19,741円、女子ではお年玉をもらった人の割合は90.2%、平均は20,709円であった。前回の2023年調査と比較すると、お年玉をもらった人の割合は1.4ポイント下降、平均は839円の減少となったという。

  • 2024年のお正月にもらったお年玉の総額(中学生)

また、中学生でお年玉をもらった人の割合は94.7%となり、平均は27,499円であった。前回の2023年調査と比較すると、平均は244円の増加となり、学年別にみると1年生は127円の増加、2年生は670円の減少、3年生は1,275円の増加という結果に。

  • 2024年のお正月にもらったお年玉の総額(高校生)

高校生では、お年玉をもらった人の割合は83.3%(「なし」が16.7%)となり、平均は27,963円であった。前回の2021年調査と比較すると、平均は182円の減少。

学年別にみると1年生は2,219円の減少、2年生は1,075円の増加、3年生は598円の増加となったという。