小田急箱根は、箱根登山電車3000形「アレグラ号」の就役10周年記念キャンペーン第2弾として、新デザインの記念ヘッドマークの掲出やデジタル駅スタンプラリーなど実施すると発表した。
新デザインの記念ヘッドマークは、現役の乗務員によりデザインされた。2025年の1月1日から10月31日まで、「アレグラ号」3000形4両・3100形2両に掲出される。既存の3種類に加え、新デザイン2種類を含む全5種類がランダムに掲出される予定となっている。
デジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」を活用した駅スタンプラリーは1月2日から10月31日まで開催。「エキタグ」をスマートフォンにダウンロードし、箱根登山電車各駅に設置されるスタンプ用タグを読み取ることで、デジタルスタンプを取得できる。6駅以上のスタンプを集めた参加者に景品として「箱根登山電車×レーティッシュ鉄道オリジナルチケットホルダー」をプレゼント。SNS投稿者に「カフェ107」でソフトドリンク1杯を無料で提供するキャンペーンも実施する。
記念グッズも用意し、箱根旅行を楽しむサンリオキャラクターをデザインした巾着袋(700円)、「アレグラ号」10周年記念ヘッドマークデザインのキーホルダー(500円)、クリアファイル3枚セット(800円)を12月27日から1月下旬にかけて順次発売。「アレグラ号」および「アレグラ」塗装を施した「サン・モリッツ号」の鉄道模型(Nゲージ)も4月に発売予定とされ、購入特典としてミニレプリカヘッドマークプレートや電車カードなど用意するとのこと。