本日発売された、『将棋世界2025年2月号』(発行=日本将棋連盟、販売=マイナビ出版)は、岡部怜央四段による第37期竜王戦七番勝負第5局解説「藤井竜王と勇気さんがいる地平~竜王戦第5局を考察する~」、現地大盤解説も務めた高見泰地七段による、第2回達人戦立川立飛杯準決勝・決勝局解説「冴え渡った勝負勘」など、充実した内容になっています。記事の中からいくつかご紹介したいと思います。
藤井聡太、佐々木勇気という存在 竜王戦第5局を考察する
藤井竜王が4連覇を達成した第37期竜王戦。今期好調の岡部怜央四段とともに第5局を考察します。冒頭では、岡部四段にとって藤井竜王と佐々木八段とはどういう存在なのか、を伺っています。
ベテランたちの激闘 第2回達人戦立川立飛杯
今年も、予選を勝ち抜いたベテラン棋士たちが立川に集結し、2代目「達人」の座を争いました。高見泰地七段の解説とともに準決勝・決勝を振り返ります。冒頭では、大盤解説も担当した高見七段が現地の様子を語ります。
ほかにも、プレーオフまで進出した西田拓也五段による王将リーグ振り返り「振り飛車党かく戦えり」、若手トップランナー藤本渚五段による「私の戦い方 vol.12 自分が納得できる強さ」、鎌田美礼女流2級自戦記「うれしかった初優勝」など、ボリューム満点の一冊です!
『将棋世界2025年2月号』
発売日:2024年12月27日
特別定価:920円(本体価格836円+税10%)
判型:A5判244ページ
発行:日本将棋連盟
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