日々の生活の中でのメモや食べたもの、筋トレ、日記など書いて、見返した時に、その時の自分の心境や体調がパッと分かるのがいいみたいです。
僕は大学生の頃から手書きの手帳やノートを使っています。スマートフォンを手にしてからは、携帯にメモもいっぱい残していますが、スマホに書いたメモって結局あまり見ないんですよね。
手書きのノートやカレンダーを見返す時は、大きな地図を広げていっぺんに見られる感覚がありますが、携帯のスマホは、地図が断片的でそれを頭で繋ぎ合わせなければならない感覚があり、面倒に思います。
ニュースで見たのですが、タブレット学習よりも結局手で書いて覚えた方が学習効率が良いという研究結果もあるようで、最近では学校でも見直されているみたいです。
僕は白線しかないノートに向き合う時、それは鏡のように自分と向き合う時間になります。
思考を整理するために、目標、自分が今やるべきことの優先順位、思いついたアイデアを20年以上書いてきました。
おそらく気象予報士として就活する時に、一言でパンッと答えられるためのメモだったと思いますが、15年経った今も考えは変わりません。つまり、その言葉はその後の指針になりました。
そのままのタイトルで絵本を出版していたのです。
時空を超えて昔の自分と握手した気分です。
年末年始で、2024年にやったことの整理、2025年の目標、やるべきことの優先順位をまた新しいノートに書こうと思います。
書いたぶっとんだアイデアが実現し未来の自分とまた握手できる日がくるかもしれません。