北海道の南西部に位置する登別市(のぼりべつし)は、山と海に囲まれ、四季折々の自然美を楽しめるまち。日本を代表する温泉リゾート地で、毎年国内外から400万人を超える観光客が訪れる日本有数の観光都市です。
北海道でも比較的温暖な地域に位置しており、1日の気温差が小さく、降雪量も少ないため生活がしやすいまちで、温泉地としての賑わいを持つ「登別温泉地区」、漁港や水族館などがあり海に近い「登別地区」、市街地や大型スーパー、飲食店など多くの市民が居住する「幌別地区」、「鷲別地区」など、多様な地域があるのが特徴です。
本稿では、そんな登別市への移住の魅力や、ふるさと納税返礼品について紹介していきます。
落ち着いた生活ができる! 登別市の魅力について
登別市は、温泉地や豊かな自然に囲まれた環境で、落ち着いた生活を送りたい移住者にとって理想的な場所です。
交通の便も良好で、都市部との距離も適度に保たれているため、便利さと静けさのバランスが取れています。
また、新鮮な食材が手に入ることや、地域社会とのつながりが深い点も大きな魅力なのだそう。
登別市への移住は、静かな環境でリラックスした生活を送りたい人におすすめとのことです。
支援制度について
登別市には、子育て・医療、就業、住まいに支援制度が用意されています。
【子育て・医療】
<不育症治療費助成>
不育症に関する検査や治療を受けた人の経済的負担の軽減を目的として、北海道不育症治療費助成事業を受けた助成金を差し引いた額で助成します。
【就業】
<空き店舗活用事業補助金>
市内にある空き店舗を活用しての創業や事業拡大をお考えの個人または法人に対して、その店舗の賃借料の一部を補助します。
【住まい】
<移住体験>
登別の住みやすさを実感していただくため、市街地と温泉街の両地区に移住体験施設を用意し、7泊8日からの移住体験が可能です。
移住者の声
登別市の担当者によると、「震災をきっかけに奥さんの故郷である登別市に移住されてきた方は、生後間もない子どもを抱えての移住だったことから、安心できる環境を優先したそうです。その方は以前、競馬場で働いていた経験を活かし、現在は高原地での乗馬クラブ運営に取り組み、現在では多くの乗馬客が訪れる人気の施設となっています」とのことです。
自治体からのメッセージ
仕事や子育ての面でも支援制度や環境が整っているため、移住を考えるには非常にバランスの取れた地域です。
登別市のふるさと納税返礼品について
牛乳や納豆といった、登別市が誇る日々の食卓に欠かせない食材を紹介します。
のぼりべつ牛乳3本(1,000ml×3本)
・提供事業者:株式会社 のぼりべつ酪農館
・北海道登別市札内町73番地3
・内容量:65度30分殺菌(パスチャライズド牛乳)生乳100%使用 1,000ml×3本
・寄附金額:6,000円
2010年の「北海道のおみやげ新作コンクール」で特別賞を受賞した、地元の酪農家さんが生産した生乳だけを詰めた地域限定牛乳です。北海道の中でも高い乳質ならではの低温殺菌で、搾り立てに近いさわやかな味わいを楽しめます。
北海道くま納豆ミニカップ30個
・提供事業者:道南平塚食品株式会社
・北海道登別市幌別町4-12-1
・内容量:北海道くま納豆ミニカップ40g×30個
・寄附金額:1万1,000円
納豆職人が足を運んで厳選した北海道産大豆「ユキシズカ」と、登別のおいしい水を独自の活水器に通した「磨いた水」を使用。食事に最適な40gカップの納豆30個が届きます。家族みんなの朝食や夕食で楽しめます。
今回は北海道登別市への移住の魅力と、返礼品を紹介しました。温泉地や豊かな自然に囲まれて、静かで落ち着いた生活を送ることができます。新鮮な食材が購入できるのもうれしいです。返礼品の牛乳や納豆は普段使いに便利! 気になる方は一度チェックしてみてください。