アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光が23日、東京・大手町の日経ホールでリーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』の囲み取材に応じた。
■八乙女光、高木雄也・薮宏太・山田涼介とのエピソード披露
現在Hey! Say! JUMPのコンサートツアー中でもある八乙女は、今回の舞台出演に対するメンバーの反応について「舞台によく出演している高木(雄也)や薮(宏太)からは、『朗読劇ってどういう感じなの?』とたくさん質問があって、興味を持ってくれました。『(ステージで台本を)読むから覚えなくていいんでしょ?』と言われたので、朗読することや、身振り手振りが封じられることの難しさを語ったら『なるほど』と言っていましたね」と回顧。
「メンバーたちは観劇に来そうか?」と聞かれると、「クリスマス……に来てくれたら最高ですけどね」とニッコリ。「プレゼントを持って?」と続けざまにツッコまれ、「そうですね……」と照れ笑いを浮かべながらも、「なぜかわからないんですけど、山田(涼介)が急に『欲しい家電とかあったら買うよ』って言ってきて。僕は10年ぐらい洗濯機を買い替えていないので、洗濯機と言おうと思ったんですけど、あまりにも高いお買い物になるので、改めて考えて答えようかなと思います」と、メンバーとの仲良しエピソードを披露した。
■カウントダウンコンサートでは「不滅の名曲届ける」
31日には、東京ドームにてグループでのカウントダウンコンサートも行う。「(ツアーとは)全く違うライブを作っています」と目を輝かせると、今作のストーリーに登場するベートーヴェンの“不滅の恋人”にかけ「“不滅の名曲”を届けるつもり」とニヤリ。今作のほか、コンサートツアー、カウントダウンコンサートと多忙だが、「久々にこの忙しい感じ、ワクワクしていますね」と充実の日々に喜びの表情を見せた。そして最後にファンへ向け、「運命的な台本と出会いました。今作をお届けすることが、貴重なクリスマスプレゼントになったらいいな」とメッセージを寄せた。
今作は、ドイツが生んだ偉大な天才作曲家・ベートーヴェンによる三通の恋文に隠されたミステリーを巡る朗読と、ベートーヴェンが生み出した名曲の生演奏を融合させた朗読音楽劇。2019年の『もしも塾』以来5年ぶりに舞台に立ち、主演を務める八乙女は、“不滅の恋人”を探す主人公で、ベートーヴェンから高い信頼と愛情を受けたピアノの弟子であるフェルディナント・リースを演じる。公演日程は、24日(18:30)、25日(14:00/18:30)、26日(14:00)。