今年3月にW主演映画『恋わずらいのエリー』が、そして11月には初の単独主演映画『顔だけじゃ好きになりません』が公開されるなど、いま大注目の若手俳優の1人である宮世琉弥。東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県石巻市出身の20歳で、芸名である"宮世"には「宮城から世界へ」という想いが込められています。

2018年から2020年までボーカルダンスユニット「M!LK」で活躍し、2019年に俳優デビュー。現在は俳優・シンガーソングライターとして精力的に活動しており、女性ファション詩『ViVi』の投票企画「2024年上半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門にて1位を受賞するなど、その甘いルックスと確かな演技力で存在感を示しています。

今回は、そんな宮世琉弥の「好きなドラマ作品」についてマイナビニュース会員505人に質問してみました。その結果をランキング形式でご紹介します。

  • ※画像はイメージです

宮世琉弥ランキング

宮世琉弥が出演した「好きなドラマ作品」をマイナビニュース会員505名に聞きました。

  • 1位:『パリピ孔明』(23.3%)
  • 2位:『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(16.8%)
  • 3位:『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(8.8%)
  • 4位:『スノードロップの初恋』(7.6%)
  • 5位:『ナイト・ドクター』(6.9%)
  • 6位:『ホスト相続しちゃいました』(6.1%)
  • 7位:『珈琲いかがでしょう』(5%)
  • 7位:『君の花になる』(5%)
  • 9位:『もしも、イケメンだけの高校があったら』(4.2%)
  • 9位:『恋愛バトルロワイヤル』(4.2%)
  • 11位:『村井の恋』(2.3%)
  • 12位:『恋する母たち』(1.9%)
  • 13位:『青のSP—学校内警察・嶋田隆平—』(1.9%)
  • 14位:『僕らが殺した、最愛のキミ』(1.5%)
  • 15位:『イケメン道〜美南学園物語〜』(1.1%)
  • 16位:『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』(0.8%)
  • 17位:『ねぇ先生、知らないの?』(0.4%)
  • 17位:『パーフェクトワールド』(0.4%)

続いてはトップ10までの作品概要と、アンケート回答者のコメントを一部紹介します。

1位:『パリピ孔明』(23.3%)

堂々の1位に輝いたのは、2023年にフジテレビ系で放送された『パリピ孔明』でした。原作を四葉夕卜、作画を小川亮が手掛ける同名漫画をドラマ化した作品で、三国時代の中国で活躍した軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す1人の少女とサクセスストーリーを紡いでいきます。

宮世琉弥が演じたのは、"無敵のフリースタイラー"の異名を持つ若き天才ラッパーであるKABE太人です。MCバトル選手権で3連覇を果たした人物ですが、プレッシャーに弱く、MCバトルで急性胃潰瘍を起こしてからはラップの表舞台から遠のいていました。

アンケートでは、「役にピッタリと合っている」「生き生きと演技をしている」など、宮世の好演を評価する声が多く集まりました。

ユーザーコメント

  • それまでは顔だけ認識してたが、ラップもできて同じ宮城出身と知りました(50代女性/宮城県/ドラッグストア・調剤薬局)
  • 原作と違和感なかったので。(50代男性/神奈川県/その他)
  • 役にピッタリと合った演技だった(40代男性/奈良県/サービス(その他))
  • 生き生きと演技をしている感じがして好感がもてたから。(40代男性/静岡県/海運・鉄道・空輸・陸運)

2位:『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(16.8%)

2位には2022年にMBS/TBSで放送された『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』がランクイン。真鍋昌平の漫画が原作のドラマ『闇金ウシジマくん』のスピンオフ作品で、高橋メアリージュン演じるアウトローなカネ貸し犀原茜と、彼女が率いる闇金「ライノーローン」を中心に物語が描かれます。

宮世琉弥が演じた硲悠斗は、理由あって「ライノーローン」で働くことになった役者志望の若者。新人として取り立ては勿論、ヤラセや潜入など様々な無茶ぶりを経験することとなります。

アンケートでは「立ち振舞が素敵」「独特な雰囲気が良い」といった声が寄せられたほか、「演技の幅が広がった」など宮世の役者としての成長を指摘するコメントもありました。

ユーザーコメント

  • 立ち振舞いがとても素敵です(60代男性/神奈川県/医療・福祉・介護サービス)
  • 面白い配役で、演技の幅が広がったなと感じたから(40代女性/大阪府/フードビジネス(ファストフード))
  • キャラにぴったりとはまっていると思うから(40代男性/福岡県/物流・倉庫)
  • 彼の独特な雰囲気がとても良いと思う(50代男性/神奈川県/海運・鉄道・空輸・陸運)

3位:『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(8.8%))

3位にランクインしたのは、2024年に放送されたTBS系ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』でした。同作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(演:生見愛瑠)が、手元に残された男性用の指輪を手がかりに、恋の相手や本当の自分を探していくラブコメミステリー。"元カレ"を自称する西公太郎役を瀬戸康史、"唯一の男友達"を自称する朝日結生役を神尾楓珠が演じています。

宮世琉弥が演じた板垣律は、まことの自称"運命の相手"。素性が謎に包まれている年下男子で、記憶を失ったまことに惹かれて猛烈にアタックを繰り返し、四角関係をかき乱すこととなります。

アンケートでは、演技力の高さやキャラクターとの親和性を評価する声が多く寄せられました。さらに「笑顔が素敵だった」「キュンとした」などのコメントも複数寄せられており、宮世のルックスの良さも遺憾なく発揮された作品と言えそうです。

ユーザーコメント

  • キャラクターと役柄がマッチしているから。(40代男性/神奈川県/その他)
  • 笑顔が素敵で毎週楽しみだった(40代女性/東京都/その他)
  • 俺様感があったけどとてもキュンとした(40代女性/奈良県/専門商社)

4位:『スノードロップの初恋』(7.6%)

4位には、フジテレビ系列にて2024年に放送された『スノードロップの初恋』がランクイン。人に尽くしてばかりの女性・望月奈雪(演:小野花梨)と人を愛したことがない死神の恋愛模様を中心に、「生きることの素晴らしさ」を描いた笑って泣けるラブストーリーです。

宮世琉弥は同作で、奈雪の家に居座ることになったミステリアスで美しい青年を演じました。その正体は、とある目的で人間界に降り立った死神。他者との関わりを持ったことがないため誰に対しても無遠慮ですが、その無邪気かつ自由奔放な性格で奈雪を魅了していきます。

アンケートでは「透明感のある演技が印象的」「自由奔放さを加えた演技が良かった」など演技に対する評価が集まりました。また「初々しい印象が良い」といったコメントも寄せられています。

ユーザーコメント

  • 透明感のある演技が印象に残った(60代男性/千葉県/海運・鉄道・空輸・陸運)
  • 孤独な死神役であったが、自由奔放さを加えた演技は上手いと思ったから。(60代女性/京都府/その他)
  • 初々しい印象が良いから。(40代女性/東京都/サービス(その他))

5位:『ナイト・ドクター』(6.9%)

5位には2021年にフジテレビ系列の月9枠で放送されていた『ナイト・ドクター』がランクイン。"昼夜完全交代制"を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師たちにスポットを当てた青春群像医療ドラマで、波瑠、田中圭、岸優太(King & Prince)、北村匠海、岡崎紗絵など豪華キャストの出演も話題になりました。

宮世琉弥は同作に準レギュラーキャストとして出演。ナイト・ドクターのひとりである深沢新(演:岸優太)の妹で、生まれつき体が弱い心美(演:原奈乃華)の彼氏・岡本勇馬を演じました。

アンケートでは、「役柄にあっていた」、「イメージがぴったり」というコメントが多数あったほか、医療ドラマファンから作品自体もとても良かったという声が複数寄せられていました。

ユーザーコメント

  • 役に合っていたと思う(20代男性/神奈川県/その他)
  • イメージにあっていたから。(60代男性/神奈川県/その他)
  • 作品の内容もおもしろかった(50代男性/東京都/ビル管理・メンテナンス)

6位:『ホスト相続しちゃいました』(6.1%)

6位には、フジテレビ系列で2023年に放送された『ホスト相続しちゃいました』がランクイン。同作は桜井ユキ演じる主人公・本橋久美子が、叔父からの遺言で歌舞伎町のホストクラブを相続し、癖の強いホストたちと共に店を立て直していく物語を描いています。

宮世琉弥は名門大学に通う現役大学生と新人ホストという2つの顔を持つ青年、夜空流星を演じました。ホストなのに人見知りな子犬系の小悪魔男子で、先輩たちに甘えん坊な一面を見せることもあります。

アンケートでは、実際にホストをしてそうだと思ったぐらい「はまり役だった」という声も。癖のある役柄でしたが、演技が上手く味があって良かったという評価も寄せられていました。

ユーザーコメント

  • あのハチャメチャな演技が味があってよい。(60代男性/東京都/サービス(その他))
  • 実際にホストとしていてそうな感じでハマリ役だと思ったから。(20代女性/大阪府/繊維・アパレル)
  • クセがある演技がうまくて良かった(40代男性/愛知県/窯業・セラミック)

7位:『珈琲いかがでしょう』(5%)

7位にランクインしたのは、テレビ東京にて2021年に放送された『珈琲いかがでしょう』です。"幸せを運ぶ珈琲物語"を描いたコナリミサト原作の漫画をドラマ化した作品で、中村倫也演じる移動珈琲店の店主・青山一が、さりげない言葉で人々を癒す人情珈琲群像劇です。

宮世琉弥は6話から、暴力団組長の3代目、通称「ぼっちゃん」として登場。青山の過去が描かれるドラマ後半戦のキーパーソンとして、物語に関わっていきます。

アンケートでは、17歳の若き組長を演じた宮世の演技が「味がある」「ぴったりだった」と好評だったほか、ストーリー展開にも高い評価が寄せられいました。

ユーザーコメント

  • なんと言っても演技が好き。(60代女性/東京都/その他)
  • いい味が出ていると思いました(50代男性/和歌山県/食品)
  • 役にぴったりだったから(50代女性/静岡県/その他メーカー)

7位:『君の花になる』(5%)

同じく7位には、TBSにて2022年に放送された『君の花になる』がランクイン。ある出来事で挫折した元高校教師の仲町あす花(演:本田翼)が、ひょんなことから7人組ボーイズグループ「8LOOM」の寮母となり、個性豊かなイケメンたちと共同生活をしながら夢に向かっていくオリジナルストーリーです。

宮世琉弥が演じた成瀬大二郎は、グループ最年少ながら精神年齢が高く、メンバーの仲を取り持つしっかり者。いつもニコニコしていて愛嬌があり、歌もダンスもこなすオールラウンダーという役柄です。

アンケートの結果を見てみると、かっこよさと可愛さを兼ね備えたキャラクターが好評だった模様。宮世のイケメンっぷりを指摘する声に加え、演技も良かったというコメントも多数ありました。

ユーザーコメント

  • かっこよさと可愛さのある役柄が良かったので。(60代男性/宮城県/その他)
  • イケメンで、演技も上手く良かったです。(40代女性/愛知県/食品)
  • とても良い演技だったから(40代女性/東京都/官公庁)

9位:『もしも、イケメンだけの高校があったら』(4.2%)

9位には、2022年に放送されたテレビ朝日の土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』がランクイン。同作は秋元康が手掛ける「イケメン」だらけの学園コメディードラマで、イケメン率が異常に高い私立美南学園を舞台に、個性豊かな高校生たちが「全国選抜高等学校イケメン大会」を目指して競い合う物語です。

宮世琉弥が演じているのは、美南学園の1年生・柳一星。大企業のひとり息子で、圧倒的なルックスと財力を併せ持つ、欠けているものは何ひとつないエース的存在のキャラクターです。

アンケートでは「イケメンだらけの中でも光ってた」「ほれぼれしてしまった」などの声が寄せられおり、宮世の存在感を感じる結果となりました。

ユーザーコメント

  • イケメンだらけの中でも光ってた(60代女性/大阪府/その他)
  • とてもカッコよくてほれぼれしてしまった(30代女性/大阪府/医療・福祉・介護サービス)

9位:『恋愛バトルロワイヤル』(4.2%)

同じく9位には、Netflixのオリジナルシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』がランクイン。男女交際禁止という校則が制定された超エリート高校を舞台に、生徒同士のリーク合戦、理不尽な校則を押し付ける学校側との戦いなどを描いた新時代の学園ドラマです。

宮世琉弥は、主人公の有沢唯千花(演:見上愛)と同じ2年D組の生徒である真木陵悟を演じました。エリート一家に育ち、世間体を気にして家族を縛る父との確執を抱えているキャラクターで、ルックスの良さとバスケの実力で学園でもモテモテの人物です。

アンケートでは、宮世の演技力やイケメンっぷりが発揮された役柄が好評で、作品のコンセプトやストーリーの面白さに言及するコメントもみられました。

ユーザーコメント

  • イケメンなのに、面白い。(50代男性/静岡県/農林・水産)
  • 恋愛バトルロアイアルがいちばん役柄にはまっていたよ。(60代男性/愛知県/不動産)

まとめ:国宝級イケメンランキングNEXT部門1位! 宮世琉弥の今後に注目!

そのイケメンっぷりはもちろんのこと、確かな演技力と存在感でファンの心を掴んで離さない宮世琉弥。アンケートでは「はまり役」という評価が様々な作品で散見され、幅広い役柄を演じられる彼の実力を感じました。また、重要人物からサブキャラクターまで様々な役を熱演してきたことで、その魅力が広く伝わってきているようです。

さらに雑誌『ViVi』の「2024年上半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門に選ばれるなど、そのルックスも折り紙付き。今後、さらなる飛躍が期待される俳優・宮世琉弥から目が離せません。

調査時期:2024年11月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計505人
調査方法:インターネットログイン式アンケート