東日本電信電話（以下、NTT東日本）は12月19日、地域共創のためのWebメディア「Lumiarch」（読み=ルミアーチ）を創刊した。地域の魅力や地域に根差した取り組みなどを、インタビューや対談、漫画といったコンテンツで発信していく。

  • 12月19日に創刊したNTT東日本による地域共創Webメディア「Lumiarch」

NTT東日本では、グループとして「地域循環型社会の共創」というパーパスを掲げているが、このたび創刊された「Lumiarch」もそうした取り組みの一環となっている。そのため、様々な地域の魅力や地域に根差した取り組み、地域をよりよくしたいと奮闘する人、地域課題を解決させうるテクノロジーなどに焦点を当て、地域の活性化に関連する情報を幅広く発信していくという。

  • 「Lumiarch」という名称には、「人と情報、そして人と人をつなぐ架け橋（Arch）となり、輝かしい（Luminant）ミライの実現に貢献したい」、という想いが込められているとのこと

創刊時点では「学ぶ」「知る」「考える」という3つの視点からなるカテゴリのほか、NTT東日本グループの取り組みにフォーカスした「Projects」の4カテゴリからコンテンツを掲載。東日本全域となる17都道県に拠点を持ち、地域の通信事業者として取り組んできたNTT東日本グループならではの、「地域発の取り組み」「地域に真剣に向き合う方々」といった、地域の魅力やイノベーションのほか、文化や食、自然、防災、移住、テクノロジーの活用といった地域の活性化につながる様々なテーマが掲載される。

そのほか、「地域」に向き合う著名人にフォーカスしたインタビュー記事も発信。第一弾として、サステナブルコスメブランドを立ち上げている俳優の井浦新さんと、資源が循環する社会「サーキュラエコノミー」の推進を行う安居昭博さんの対談記事も掲載されている。

  • 「地域」に向き合う著名人の対談も順次公開されていく

  • そのほか、漫画や小説、キャラクターによる解説、対談・鼎談といった切り口で毎月約7本のコンテンツが更新されるとしている。