アクシスが運営する転職・キャリアノウハウメディア「すべらない転職」は「年末年始の労働意欲」に関する意識調査の結果を12月19日に発表。同調査は、2024年12月18日に就業経験がある10代~60代の男女 300名を対象にインターネットで実施した。
年末年始に働くことに興味はあるかを聞くと、「働きたくない」が47%で最多という結果に。 対して、年末年始であっても「働きたい」と答えたのは35%で、「どちらでもない」は18%となった。
この結果を受け、アクシスの代表取締役である末永雄大氏は「求人企業側はニーズがないとして年末年始の求人募集を控える傾向にありますが、労働者側ニーズは健在だと言えます」とコメントを寄せた。
働きたい時期については、最多が「年末」が57%、「年始」は22%、「年末年始」は20%となった。
続けて働きたい時間帯について質問すると、「日中(9時~18時)」が76%と最多に。次いで「早朝(6時~9時)」が12%、「夜間(18時~22時)」が8%、「深夜(22時~6時)」が4%となった。
どのような業種で働きたいかについて、1位は「飲食業」(153名)となった。次いで「小売業」(75名)、3位「気にしない」(54名)となっている。以降、4位「エンタメ」(37名)、5位「配送・物流業」(29名)、6位「宿泊業」(23名)、7位「その他」(6名)と続いた。
年末年始に働きたい条件の1位は「高時給」(241名)となった。2位は「交通費全額支給」(172名)、3位は「短時間勤務」(168名)という結果に。
以降、4位「自宅から近い」(151名)、5位「仕事内容の簡単さ」(117名)、6位「特別手当あり」(74名)、7位「単発系」(68名)、8位「仕事内容の面白さ」(64名)、9位「在宅勤務」(59名)と続いた。
年末年始の仕事探しの方法について、1位は「求人サイト」(258名)という結果に。2位「SNS」(103名)、3位「クラウドソーシング」(68名)、4位「友人や知人の紹介」(67名)、5位「張り紙・チラシ」(29名)となった。