◆12星座別に考える「老後の備え」
いくら老後のお金に不安がなくても、孤独だったら、幸せとはいえません。結婚していても、子どもがいても、ひとり暮らしにならないとは限りません。老後の備えとして、困ったときにはすぐに駆けつけてくれるような友達作りをすることも必要です。とはいえ、まずは先立つものがなければ困りますので、12星座別に老後の備えについて考えてみることにしましょう。
ここでは天秤座~魚座についてご紹介します。
◆天秤座
社交性抜群なので、周囲の「老後の備えをしないとね」という心配に話をあわせているけど、本音では「なるようになる」と思っている楽観的なタイプ。センス抜群でコネクション作りも上手なので、定年後もひくてあまたでお金に困ることはないかも。
ただし、家計におけるファッション係数が高すぎる傾向あり。いくつになっても美しくあることは素敵なことですが、物はどんどん減らしていくべき。老後は持たない生活がベスト。
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◆蠍座
実はギャンブラー体質の蠍座は天か地かの両極。老後の資金として貯めているお金を増やそうとギャンブルに走る危険性もあり。増えることより減ることの方が多そうですから、地道に増やすことを考えましょう。
マニアで、はまったらとことんなタイプでもありますが、それが副業になる可能性大。老後の備えとして、年金以外にも収入源を持つことは有効ですから、どうせならプロとしてやっていけるくらい徹底的に極めることをおすすめ。
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◆射手座
アリとキリギリスのお話にたとえるなら、断然キリギリス派。今日を楽しむことが一番の目的なので、先のことは考えないタイプ。老後の蓄えなんかなくても何とかなるだろうと思っている節あり。
フットワークが軽いので、どうしてもこれじゃなくちゃというこだわりがなく、仕事もみつかりやすいし、どこででも暮らせるサバイバル能力も抜群。事実、一人なら何とかなりそうですが、家族がいる場合はアリ派になることも必要。
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◆山羊座
働き者で若いころから地道に貯金している堅実派。どちらかといえば大器晩成型なので、定年近くなるにつれて収入アップする人も少なくないかも。老後も現役で働いて、収入が先細りになるということもなさそう。
将来安泰といいたいところですが、今までまじめに働いてきた人ほど、ある日、プツンときれる恐れあり。危ない恋に走ったり、家族に相談なしで家とか高い車とかを衝動買いしたり……。あまり我慢しすぎない方がいいかも。
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◆水瓶座
水瓶座の辞書に貯金という文字なしというくらいなので老後の備えもほとんどなし。でも、水瓶座には友達という財産がいっぱいあるので、困ったときには、何とかしてもらえそう。
とはいえ、それに甘えてばかりでいいわけはありません。幸い、何でもこなすマルチタレントで、声をかけてくれる人も多いので、体が動く限りは仕事に困ることはなさそう。体を壊したときのために保険には入っておくこと。公的な補助金のリサーチも怠りなく。
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◆魚座
頼りなくて周囲の保護本能をくすぐる魚座、老後の資金についても、周囲から「これがいいよ」「あれやりなさい」と勧められることが多そう。
少しばかり強引にせまられるとついOKしてしまいがちなのが困りもの。不必要なものに大金を払って損する恐れあり。要らない物はきっぱりNOといいましょう! 自分で何が必要なのか、きちんと調べておくべき。芸術的センスに恵まれているので、時間がある定年後にその才能が花開く可能性も大いにあり。
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教えてくれたのは……小泉茉莉花さん
占星術・神秘研究家。大学時代に偶然に手にしたタロットカードが神秘の扉を開き、タロットカード、西洋占星術、月占術、魔法など、神秘の研究を開始する。多くの雑誌でレギュラー連載を持つほか、著書多数。また、CD-ROMや家庭用ゲームソフトも手がけ、マルチメディアでも活動を展開している。
文=あるじゃん 編集部