JR東日本秋田支社は、2025年3月15日のダイヤ改正で、東北新幹線「はやぶさ」の増発にともない、秋田新幹線「こまち」の列車名(号数)を見直すと発表した。「こまち」の号数を変更する予定だが、運転時刻と運転本数に変更はないとのこと。
下り「こまち」は現在、朝の時間帯に仙台発秋田行の「こまち95号」、朝から夜間にかけて東京発秋田行の「こまち1・5・9・11・17・21・23・25・27・31・35・39・41・43・45号」を運転。ダイヤ改正に合わせ、朝の2本(「こまち1・95号」)を除く14本について号数を変更し、「こまち3・7・9・15・19・21・23・25・29・33・35・37・39・41号」とする。
上り「こまち」は現在、朝から夜間にかけて秋田発東京行の「こまち6・10・14・16・18・22・24・28・32・34・38・40・42・46・48号」、夜間に秋田発仙台行の「こまち96号」を運転。ダイヤ改正に合わせ、朝および夜間の3本(「こまち6・10・96号」)を除く13本の号数を変更し、「こまち12・14・16・18・20・24・28・30・32・34・36・40・42号」とする。
秋田新幹線「こまち」は東京~盛岡間で東北新幹線「はやぶさ」と併結運転を実施しており、「はやぶさ」「こまち」で共通の号数を採用しているため、「こまち」だけでなく「はやぶさ」も号数の変更が見込まれる。なお、同じ号数でもダイヤ改正前後で時刻が異なる場合(一例として「こまち9号」の場合、改正前は東京駅8時37分発、改正後は東京駅9時8分発)があり、注意が必要となる。