ダイヤモンドバックス移籍が決まったジョシュ・ネイラー

◆ 今季オールスターゲーム出場の一塁手を獲得

 現地時間21日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスがクリーブランド・ガーディアンズとのトレード成立を発表。ジョシュ・ネイラー内野手(27)を獲得し、スレード・セッコーニ投手(25)、2025年ドラフト戦力均衡ラウンドBの指名権を対価として支払った。

 カナダ出身のネイラーは2015年のドラフトで球団1巡目指名を受けてマーリンズに入団。2019年にパドレスでMLBデビューを果たし、翌2020年途中にガーディアンズにトレード加入した。昨季打率.308、17本塁打、97打点、OPS.843の好成績を残すと、今季は152試合に出場して打率.243、自己最多の31本塁打、108打点、OPS.776を記録。球団2年ぶりの地区優勝に貢献した。

 ダイヤモンドバックスはネイラーを今季終了時まで保有することが可能。同20日には、今オフFAを迎えた正一塁手のクリスチャン・ウォーカーとアストロズの契約合意が報じられていたが、すぐさま代役確保に成功した。