ユヴェントスに所属するマッケニー [写真]=Getty Images

 ユヴェントスに所属するアメリカ代表MFウェストン・マッケニーが自身の今シーズンなどについて語った。20日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 現在26歳のマッケニーは2020年からユヴェントスでプレーしており、先日2026年6月までの新契約のサインしたばかり。チアゴ・モッタ監督が率いる今シーズンは、ここまで公式戦17試合出場3ゴール2アシストを記録しており「ユヴェントスには満足しているし、トリノでの生活も気に入っている」とコメントした。

 中盤の選手ながらサイドバックとしての起用にも対応しているが、マッケニー自身は「プレーできる限り、ポジションにはこだわらない。ゴールキーパーでもやるよ。実際、アッレグリ前監督の下で僕はウイングでスタートしたんだ」と語り、「最初に移籍してきたとき、ユヴェントスは僕には大きすぎると言われていたが、その評価を変えるためできる限りのことをしているんだ」と加入当初のことを回想しながら語った。

 ユヴェントスは、今シーズンのセリエAで無敗を維持しながらも6位。直近は4試合連続で引き分けと勝ちきれない試合が続いているが、同選手は「僕たちは負けていないが、引き分けが多すぎた。今はモンツァとの次の試合に集中して、マンチェスター・シティと戦っているかのようにプレーしたい。その後はフィオレンティーナ戦とサウジアラビアでのスーペルコッパに集中できるからね」と語り、白星を挙げたUEFAチャンピオンズリーグでの戦いを引き合いに意気込みを示している。