大分への復帰が決まった清武 [写真]=金田慎平

 セレッソ大阪は21日、2024年シーズン限りで契約を満了したMF清武弘嗣の移籍先が大分トリニータに決まったことを発表した。

 現在35歳の清武は大分県大分市出身で、2008年に大分トリニータでプロデビュー。その後2010年にセレッソ大阪へ移籍し、以降はニュルンベルク、ハノーファー、セビージャと海外クラブを渡り歩いた。2017年にC大阪へ復帰し、2024年シーズン途中からはサガン鳥栖へ期限付き移籍。同シーズンはリーグ戦10試合出場1ゴール1アシストの成績だった。

 およそ15年ぶりの復帰が決まった大分の公式サイトで、清武は以下のようにコメントを伝えている。

「来シーズン約15年ぶりに大分トリニータに復帰することになりました。自分が育ったクラブに帰ってくることが出来て、とても嬉しく思います。と同時に、すごく責任も感じています。自分が今まで経験してきたことをこのクラブにもたらし、またより一層強い大分トリニータになれるように努力しますので、共に戦いましょう!是非、スタジアムに足を運んで応援してください!来シーズンからよろしくお願いします」