広島・小園海斗 (C)Kyodo News

 プロ6年目の今季は、143試合に出場し打率.280、2本塁打、61打点の成績を残し、シーズン終了後に行われた『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』でも侍ジャパンの主軸として活躍を見せた小園海斗。19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』年末大反省会SPでは、今季の小園の活躍についてクローズアップした。

 解説者の田尾安志氏は「4番も打ちましたからね、びっくりしましたよ。ホームランは2本だけですけど、存在感は凄くありましたよね」と称えると、江本孟紀氏は「小園が素晴らしいのはもちろんですけど、やっぱり4番を打たすのはかわいそうですよね…。結局、広島がダメだったのは小園を4番にして、やりくりしないといけない打線になってしまった所ですよ。もっと活躍する打順に置いてあげないとね」と言及した。

 鳥谷敬氏は「やっぱりサードに固定してもらったというのが結構、大きかったと思いますね。ショートの難しさと言いますか、かなり守備の負担もあるので、サードになって打つ方に時間を割くことができたのかなと思うんですよ、僕もサードに移った経験があるんですけども。自分でバッティングの事を考える時間が増えたことが大きかったと思います」と守備の負担が軽減され、打撃に活かされたと分析した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』