ギョズテペの松木がブカスポル戦で1G1Aをマークした [写真]=Getty Images

 ギョズテペ(トルコ)に所属するMF松木玖生が、テュルキエ・クパス(国内カップ戦)5回戦のブカスポル戦で1ゴール1アシストをマークした。

 2003年4月30日生まれの松木は、現在21歳。今年7月にFC東京からサウサンプトン(イングランド)に完全移籍し、その後ギョズテペにローン移籍した。現地時間11月10日に行われたスュペル・リグ(トルコ1部リーグ)第12節のコンヤスポル戦では移籍後初ゴールをマーク。2-0で勝利したギョステペの勝利に大きく貢献した。

 現地時間19日のブカスポル戦に先発出場した松木は、前半開始直後の2分にいきなりゴールネットを揺らす。右CKからゴール前で混戦が発生すると、最後は松木がシュートを放つ。一度は弾かれたものの、こぼれ球に素早く反応すると利き足とは逆の右足で押し込んで自身の移籍後公式戦2ゴール目を挙げた。

 松木による先制点で勢いづいたギョズテペは、前半に1点、後半に2点を追加。79分に生まれたチーム4点目は、松木がボックス左から供給したグラウンダーの折り返しがアシストとなったものだった。この試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた松木は、ギョズテペの4-0での大勝に貢献している。

【動画】執念で押し込んだ…。松木玖生の公式戦2ゴール目!