中日は20日、カイル・マラー投手(27)、ジェイソン・ボスラー(31)内野手と選手契約、ランディ・マルティネス投手(21)と育成契約を結んだことを発表した。
カイル・マラーは2016年MLBドラフトでブレーブスから指名を受けプロ入りを果たすと、2021年にメジャーデビュー。2022年オフにアスレチックスへ移籍すると、翌2023年には開幕投手を務めた。今季は中継ぎとして21試合に登板し、防御率4.01の成績を残した。先発経験もある左腕は即戦力として期待がかかる。
ジェイソン・ボスラーは2014年のMLBドラフトでシカゴ・カブスから指名されプロ入りを果たすと、2021年4月にサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーデビュー。同年は41試合に出場し、打率.178、3本塁打、9打点を記録した。今季はマリナーズに所属し、10試合の出場にとどまっていた。ポジションは主にファーストを守り、2022年にはサードで29試合に出場。また外野の守備経験もあり、内・外野を守れる長距離砲として期待がかかる。
21歳のランディ・マルティネス投手は身長177センチ、体重72キロの左腕。10月に行われた大会のUー23キューバ代表でもあり、将来を期待しての育成契約となった。