ドコモ、法人向けタブレット「DIGNO Tab2 5G KC-T306」を2025年3月以降に発売

NTTドコモは12月20日、京セラ製の5G対応Androidタブレット「DIGNO Tab2 5G KC-T306」の法人向け販売を2025年2月以降に開始すると発表した。

DIGNO Tab2 5G KC-T306

「DIGNO Tab2 5G KC-T306」は2024年6月に発表された京セラ製のビジネス向けタブレット。本体画面でNFCの読み取りが可能で、マイナンバーカード／交通系ICカード／クレジットカードなどの読み取りやタッチ決済に利用できる。オートフォーカス対応フロントカメラによるQRコード決済やバーコードの読み取りと合わせ、幅広い業界で多様な業務の効率化を実現できるという。

企画・設計・製造・修理まで、日本国内で一貫して行う体制のもと提供される。防水・防塵、75cmの落下を想定した落下試験をクリアするなど高い耐久性を備えており、手袋をしたまま操作できる「グローブタッチ」、濡れた手で操作できる「ウェットタッチ」といった現場で役立つ機能も備えている。泡ハンドソープやアルコール除菌シートでの手入れも可能だ。

本体が不調の際に内蔵部品に異常がないかを簡易的に調べられるデバイス故障診断機能、電池寿命を長持ちさせるバッテリーケアモードも搭載する。Android Enterprise Recommendedを取得予定で、最大2回のOSバージョンアップ対応と定期的なセキュリティアップデートを予定。本体ボディは塗装レスのため、長期間使用してもキズ・摩耗跡が目立ちにくい仕様になっている。

主な仕様は下記のとおり。