◆ 通算161本塁打のドイツ出身外野手を獲得
フィラデルフィア・フィリーズがFAのマックス・ケプラー外野手(31)を獲得したと現地時間19日、MLB公式サイトが報道。契約は1年1000万ドルとされている。
ドイツ出身のケプラーは2009年にツインズへ入団し、2015年にMLBデビュー。2019年には自己最多の36本塁打を放つなど、ツインズに10シーズン所属して通算161本塁打をマーク。今季は105試合に出場して打率.253、8本塁打、OPS.682という成績だった。
右翼守備に定評のあるケプラーはキャリア通して左翼を守った経験がなく、中堅手での出場は2022年まで遡る。今季フィリーズはニック・カステラノスが157試合で右翼を守り、中堅はヨハン・ロハス、左翼はブランドン・マーシュがレギュラーとして出場。ケプラーの加入により外野陣の再編が予想されている。