FC大阪は19日、大嶽直人監督との契約更新を発表した。
1968年10月18日生まれの大嶽氏は現在56歳。横浜フリューゲルスでプレーし、日本代表キャップも保持する同氏は、プロキャリア最後のクラブとなった京都サンガF.C.で指導者キャリアをスタート。伊賀フットボールくノ一や鹿児島ユナイテッドFCなどの監督を歴任した後、今シーズンからFC大阪を指揮すると、J参入2年目のクラブをJ2昇格プレーオフ圏内の6位にまで押し上げるなど、手腕を振るっていた。
先のJ2昇格プレーオフでは初戦敗退に終わったものの、可能性を示した大嶽氏。来シーズンの続投が発表された同指揮官は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「日頃より、FC大阪への熱い応援ありがとうございます。2025シーズンも引き続き指揮を執らせていただくことになりました。この機会をくださった近藤社長、クラブ関係者の皆様に改めて感謝しています。今シーズン、我々はリーグ6位という結果で終わり、J2昇格ができず非常に悔しい思いをしました。その悔しい思いを忘れず、来シーズンは攻守に隙のない闘う集団を築き上げ、さらに進化した姿をお見せします。ファン・サポーター、そしてパートナーや地域の方々、FC大阪に関わるすべての皆様と一体となって『J2昇格』を必ず掴み取りましょう。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」