レクサスLCが一部改良。床下にブレースを装着して操縦安定性アップ

レクサスは2024年12月19日、フラッグシップクーペ/コンバーチブルのLCに一部改良を実施した。発売は2025年1月6日からで、価格は1405万〜1550万円。

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LCは2017年の発売以降、優れた走行性能を実現し、レクサスの全モデルラインアップの乗り味を方向付けている1台である。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目指すというレクサスならではの乗り味の深化を続けている。

 

今回の一部改良では、下山テストコースで走り込みを行い、LC500のフロントとリヤに床下ブレースを採用。より高いボディねじり剛性を確保することで、優れた操縦安定性と、ドライバーのステアリング操作にクルマが素直に応える車両応答性を両立した。

 

インテリアでは、LC500/LC500hのインパネの助手席側表皮材にアルカンターラを採用。これによって、運転席から助手席にかけてつながる造形美が際立ち、室内空間に上質感をもたらしている。

 

7年目に入り、LCも円熟期に入りつつある。

 

■ラインアップ&価格

<クーペ>

LC500 Sパッケージ(5LV8・FR)……1488万円

LC500      (5LV8・FR)……1405万円

LC500 Lパッケージ(5LV8・FR)……1405万円

LC500h Sパッケージ(3.5LV6ハイブリッド・FR)……1533万円

LC500h      (3.5LV6ハイブリッド・FR)……1450万円

LC500h Lパッケージ(3.5LV6ハイブリッド・FR)……1450万円

<コンバーチブル>

LC500 コンバーチブル(5LV8・FR)……1550万円

 

〈文=ドライバーWeb編集部〉