Nothingは12月18日、Android 15に対応した同社の独自OSの最新バージョン「Nothing OS 3.0」の配布を開始した。
Nothing OSは、同社の「Nothing Phone」シリーズや、同社の別ブランドスマートフォン「CMF Phone 1」で利用できる、Androdiベースの独自OS。今回の新バージョンでは、以下のようなアップデート・機能強化が行われている。
- ロック画面が新しいデザインとなり、カスタマイズの幅がひろがる
- 友人や家族とつながれる共有ウィジェット
- 予定を確認できるカウントダウンウィジェット
- アプリを自動的に分類整理するAI搭載のスマートドロワー
- 高度な検索機能、フィルター/マークアップ/提案などの拡張編集ツールなど、新しいネイティブNothing Galleryアプリ
- ポップアップビューの強化
- クイック設定の改善
- ビジュアルとパフォーマンスの強化
- タイポグラフィの更新
日本市場では、「Nothing Phone (2)」でNothing OS 3.0を利用できる。2025年初めには、「Nothing Phone (1)」「Nothing Phone (2a)」「CMF Phone 1」にも展開される予定。