カターレ富山は19日、小田切道治監督の続投を発表した。
1978年9月2日生まれの小田切氏は現在46歳。プロキャリア最後のクラブとなったカターレ富山で、指導者キャリアを始めると、U-15とU-18、トップチームのコーチなどを歴任した後、2022年9月に監督に就任した。3年目となった今シーズンは、J3リーグで16勝16分6敗の3位となり、J2昇格プレーオフに進出。松本山雅FCとの決勝戦では、80分から2点差を追いつき、レギュレーションによって、2014シーズン以来11年ぶりのJ2リーグへと導いている。
来シーズンも指揮を取ることが発表された小田切監督は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「2024シーズン、たくさんのご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。来季もカターレ富山の指揮を執らせていただくことになりました。この素晴らしい仕事に携われること、皆さまと共に戦えることへ感謝し、一つでも多くの感動を与えられるようチーム一丸となり最大限のチャレンジをしていきます。2025シーズンも共に闘い、熱い声援をよろしくお願いいたします」