温故知新は12月19日、「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新」を長野県白馬村に開業した。
同ホテルは、国際山岳リゾートとして知られる長野県白馬村の中心街「エコーランド」に位置し、北アルプスの雄大な自然を望む開放的なマウンテンビューや、グループでの滞在や長期滞在にも対応した設備が特徴。また、1,000本以上の日本ワインと旬の信州食材を使用した鉄板焼きやフレンチのコースを楽しめるレストランを併設し、信州ならではの美食体験を提供する。
1000本以上の日本ワインコレクション
北海道洞爺湖サミットで首脳をもてなした経験を持つワインコンシェルジュが、全国各地のワイナリーを訪れ厳選した、1,000本以上の日本ワインを巨大セラーに取り揃えた。長野県を中心に揃えたこれらのワインは、ブドウの栽培や醸造のこだわり、さらには造り手たちの想いが詰まっている。それぞれの土地の風土と生産者のクラフトマンシップが織りなす日本ワインの深い味わいを堪能できる。
信州食材のフレンチ&鉄板焼き
旬の信州食材を使用した鉄板焼きとフレンチのコース料理を中心とした多彩なお料理が愉しめる"ビストロノミー"スタイルのレストラン「LA VIGNE DINING FÛDO(ラ ヴィーニュダイニング フウド)」。豊かなテロワール=風土と繊細な職人技が織りなす、この地ならではの美食体験が堪能できる。プライベートな空間で食事が愉しめる個室(6名定員)も2室用意した。宿泊客でなくても気軽に利用できる。
同レストランでは、北アルプスの雄大な自然に包まれながら、信州の旬な食材を使った鉄板焼きやフランス料理と日本ワインとの極上のマリアージュが愉しめる。さらに、美しい情景が広がる食事空間を生み出すために、心地よい音楽にもこだわっており、山梨県北杜市のワイナリー「BEAU PAYSAGE(ボーペイサージュ)」にてワインと音楽が共鳴して誕生した、ワインから感じるやさしい音色で奏でられたメロディが店内を包み込む。静かなピアノの音色が心地よさを引きたたせ、ゆっくりと流れる美食体験を演出する。
地元信州の伝統工芸を感じるインテリア
エントランスホールや客室、共有部など館内の至る所に、地元信州の伝統工芸の息吹を感じる品を用意した。雪のきらめきを感じさせる「くるみガラス」を用いたライトや木工作家の安藤萌氏が伐採された木からインスピレーションを受けて製作したオブジェ、TS AROMATIQUE STUDIOのアロマ調香デザイナー齋藤智子氏によって、同ホテルのイメージを表現した館内の香りやバスアメニティなど、地域の文化や風土を肌で感じることができるインテリアで、特別な空間を提供する。
白馬観光の拠点に最適なロケーション
同ホテルは白馬八方尾根スキー場とHakuba47 ウインタースポーツパークの間に位置する白馬の中心街・エコーランド至近に位置している。メインストリート沿いにカフェやレストラン、バーや居酒屋、土産物店などが立ち並ぶ、白馬観光の拠点に最適なエリア。さらに、ホテルにはスキー&スノーボード用品・マウンテンバイクのレンタルショップ「SPICY」が隣接しており、用具がない初心者も、手ぶらで白馬をアクティブに満喫できる。
ベッドルームとキッチンを設えた使い勝手のよいスタンダードツイン(53.96m2)から、目の前にそびえる北アルプスの絶景を望むビューバスと3室のベッドルーム、広々としたキッチン・リビングルームを備えた、最大6名の宿泊が可能な「ラ ヴィーニュ スイート」(144.89m2)まで、7タイプの客室を用意した。