インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年1月14日より、同社の個人向けブロードバンドサービス「IIJmioひかり」のオプションとして提供している「IIJmioひかり電話」において、固定電話サービス提供事業者間における双方向のナンバーポータビリティの受付を開始する。

  • IIJmioひかり電話

    IIJmioひかり電話

IIJmioひかり電話は、IIJmioひかりのユーザーが550円の月額料金と3分につき8.8円の通話料で利用できる固定電話サービス。光回線としてビックカメラの「ビック光」に加入している場合は、「ビック光電話」としてサービスが提供される。

これまでIIJmioひかり電話/ビック光電話では、NTT東日本/NTT西日本で払い出された固定電話番号をナンバーポータビリティで引き続き利用して加入することができたが、今回の対応拡大により、各固定電話サービス提供事業者が払い出した固定電話番号やひかり電話専用番号を、IIJmioひかり電話/ビック光電話で継続して利用できるようになる。また反対に、IIJmioひかり電話/ビック光電話で利用していた電話番号を他社サービスへの移行後にも利用し続けることができるようになる。

2025年1月14日以前に申し込みをした場合でも、工事についての連絡が1月14日以降になる場合は、双方向番号ポータビリティの受付が可能になる。なお、一部エリアではナンバーポータビリティに制約がある場合もあるという。