大谷翔平 最新情報
サンフランシスコ・ジャイアンツは昨オフ、最後までロサンゼルス・ドジャースと大谷翔平選手を巡って争った。しかし、今オフはフリーエージェント(FA)市場で注目の的だったフアン・ソト外野手の争奪戦に参加していない。その理由をジャイアンツのバスター・ポージー編成本部長が説明したと、米メディア『NBCスポーツ』が報じている。
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大谷は昨オフ、ロサンゼルス・エンゼルスからFAになった後、激しい争奪戦の的になった。最終的にドジャース、ジャイアンツ、トロント・ブルージェイズの3球団が移籍先候補に残ったが、ドジャースが争奪戦を制して大谷と10年総額7億ドル(約1077億円)の超大型契約を結んでいる。
そして、今オフはニューヨーク・ヤンキースからFAになったソトに注目が集まり、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、ブルージェイズ、ドジャース、再契約を目指すヤンキースがソトの争奪戦に参加していた。しかし、ジャイアンツは見送る判断を下している。
その理由について、ポージー氏は「それは何よりも直感だと思う。数字に左右される昨今、この言葉はおそらく多くの人から無視されるが、それを信じるべきだと思う。直感というのは、時には個人で知っている以上の意味を持つこともあるからだ。その過程で言葉にならないような合図を受け取ることがある。自分のためにすべての情報を集め、グループからも情報を集め、それをもとに最善の決断を下すんだ」と述べ、自分の直感を信じたことを明かしている。
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