マンチェスター・ユナイテッドに所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテが、指揮官交代後のチームの雰囲気について言及した。17日、イギリス紙『デイリー・スター』が同選手のコメントを伝えている。
エリック・テン・ハフ監督を続投して今シーズンを迎えたマンチェスター・ユナイテッドは、開幕直後からボトムハーフに沈むなど不安定な戦いを露呈。10月には指揮官交代を決断し、スポルティングから新たにルベン・アモリム監督を招き入れた。以降も劇的な成績改善には至っていないものの、15日には宿敵マンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”を制してリーグ戦3試合ぶりの白星を獲得。今後に向けて確かな自信を手に入れる勝利を掴んだ。
そんななか、マンチェスター・シティ戦でも先発したウガルテが現在のチーム状況について告白。「ロッカールームでは良い雰囲気が漂っている」と明かしつつ、「新しい監督との新しいプロジェクトであり、僕たちにとって彼が何を望んでいるのかを知ることはとても重要だ」とアモリム監督の就任が好影響をもたらしていると語っている。
また、「ユナイテッドはタイトルをかけて戦い、チャンピオンズリーグでプレーする必要があるのは明らかだ。今の状態ではだめだ。それが僕たちの目標だが、一歩一歩少しずつ、一試合一試合前進していかなければならない」とコメント。続けて、「間違いなく僕らにはクオリティがある。シティを相手にこのチームが何をできるか見ただろう。僕たちには自信もあるが、謙虚さもある。我々はユナイテッドなのだ」と力強く口にした。