アイ・オー・データ機器は12月18日、ゲーミング液晶ディスプレイ「GigaCrysta」10周年モデルの第2弾として、23.8型モデル「LCD-GD242UDW」「LCD-GD242UDB」を発表した。シリーズ初のホワイトを基調としたモデルを用意するのが目玉。価格はオープンで、予想実売価格は36,000円前後。発売は2025年1月中旬の予定。
9月に開かれた東京ゲームショウ2024の同社ブースで参考出展として展示していたモデルが正式発表となった。ホワイトモデルが欲しい、という声に応えて開発したという。
カラーは、ホワイト基調の「ヒーラーホワイト」と、ブラック基調の「シャドウブラック」の2色。いずれも、ケーブル類も本体色に合わせたカラーが付属する。Lagさんによる描き下ろしイラストを用いた壁紙を用意するほか、パッケージもキャラクターをあしらった特別版となる。
パネルはフルHDで、広視野角なADS高速パネル採用する。すべての入力端子で240Hzの高速リフレッシュレートに対応するほか、応答速度は1ms[GTG]とした。NVIDIA G-SYNC Compatibleの認定を受けているほか、PS5のアップデートで対応したHDMI2.1規格のVRR機能にも対応した。
製品のメーカー保証は5年間と長い。さらに、液晶画面上に輝点(点灯したままの点)が1つでもあった場合、購入から1か月以内であればメーカーにて無償交換を行う無輝点保証にも対応する。
本体サイズ約540×215×418mm、重さは約4.5kg(いずれもスタンド含む)。入力切り替えや音量調節などが可能なワイヤレスリモコンが付属する。