福島県会津坂下町(あいづばんげまち)は、自然と文化が調和した美しいまち。西部丘陵地には古代遺跡が点在し、仏教伝来の伝説も伝わる歴史ある土地です。まちの名前はアイヌ語の「バッケ(坂の下)」から来ていると言われているのだそう。

内陸性の気候で寒暖差が大きく、会津盆地の恵まれた水資源と肥沃な土地が広がり、米作りや果物栽培が盛んです。

今回紹介するのは、そんな会津坂下町の代表的な観光スポット「道の駅 あいづ 湯川(ゆがわ)・会津坂下」。湯川村と会津坂下町で共同に整備された唯一の道の駅です。一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、会津坂下町自慢の観光スポット「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!

会津坂下町の観光スポット「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」について

・福島県河沼郡湯川村大字佐野目字五丁ノ目78-1
・アクセス:49号国道 会津若松から新潟方面、宮古橋のたもと、磐越道「会津若松インター」から15分、磐越道「新鶴スマートインター」から12分、磐越道「会津坂下インター」から15分
最寄りのJR駅は「会津坂下駅」。バスにて15分。

湯川村と会津坂下町の共同で整備された唯一の道の駅「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」。

会津盆地の中央にできたこの道の駅は、それぞれの町村の物産はもちろん、新米や野菜などのほか、歴史と文化、自然たっぷりの会津ならではの伝統食品や伝統工芸品、質の高い農作物を使った加工品、地元の人たちの手作り工芸品など多種多様な品が揃っています。

施設内には、旬の野菜をふんだんに使った農家レストランがあり、湯川・会津坂下町近郊の農家の人たちが丹精込めて育てたお米や野菜を、四季折々の景色を楽しみながら味わえます。

また、毎年そばまつりが開催されるなど、地域のイベント会場としても親しまれています。

今年で開業10周年を迎え、記念祭も行ったのだとか。年々来場者は増えており、近年は地元会津の人だけでなく、幅広い地域の人が利用する観光の拠点となっているそうです。

担当者によると「この地ならではのお土産品、手間暇かけたお食事を通じて、さまざまな人と人が出会い、触れ合う場所になりたいと願っています」とのこと。

自治体からのメッセージ

実りの秋は、新米や新そばを求めて、遠方からもお越しいただいております。おいしい、楽しい、おしゃれでワクワクするような時間を土地の人、そして観光のお客様と共有できることを目標としています。会津の魅力を感じていただける施設ですので、ぜひドライブなどでお立ち寄りください。

会津坂下町のふるさと納税返礼品について

土づくりから発送までとことんこだわった旬の果実「会津みしらず柿」や、会津の食文化を代表する「馬刺し」を紹介します。会津坂下町の中でも人気の返礼品なのだそう。

会津みしらず柿 3Lサイズ

・提供事業者:伊藤果樹園
・福島県会津坂下町束松字雀田甲824
・内容量:会津みしらず柿3L×14個(約3kg)
・寄附金額:1万1,000円

皇室への献上柿として非常に名高く、現在も県を通じて皇室への献上が続けられている「会津みしらず柿」です。渋柿のため、そのままでは食べることができず、さわす(渋抜きする)必要があるとのこと。手間と時間がかかりますが、その分さわし後の食感と甘さは一度食べるとやみつきになるおいしさです。返礼品としてはL~5Lの大きさが選べます。

馬刺し モモ ロース 赤身 200g×200g 計400g たれ付き セット

・提供事業者:うめえもん会津
・福島県会津坂下町上口476-1
・内容量:馬刺し モモ200g、ロース200g、特製辛し味噌ダレ100g
・寄附金額:2万4,000円

会津の各家庭で食べられている、脂分が少なくヘルシーな「赤身のモモ」と、1頭から取れるのはモモの3分の1で希少性からもヒレに続く上級部位、やわらかな食感の「ロース」のセットです。会津馬刺しの特徴でもある、辛し味噌ダレを付けて味わうのがおすすめとのこと。


今回は福島県会津坂下町の観光スポット「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」と、人気の返礼品を紹介しました。会津坂下町と湯川村の特産品を購入したり、旬の野菜を使用した自慢の料理を味わえたりと、会津を満喫できる道の駅です。返礼品の「会津みしらず柿」は、高級感のある漆黒の箱に黄金に輝くシールを掲げて届くのだそう! ぜひ一度チェックしてみてください。