エプソンダイレクトは12月17日、ユーザーにとって「なくてはならない機能」を搭載したという15.6型スタンダードノートPC「Endeavor NL2100E」の販売を開始した。直販サイトならびにコールセンターで取り扱う。
Endeavor NL2100Eが装備した「なくてはならない機能」は、具体的には以下の通り。近年の薄型化や軽量化とのトレードオフで省かれがちな機能が目立つ。同社では、「なくてはならない機能を残しながら、CPUの進化で業務効率は向上」と訴求している。
- 内蔵の光ディスクドライブ
- 有線LANポート
- 交換可能なバッテリーユニット
特にバッテリー交換は、買い替え時に発生するコストや工数などを削減への期待もあり、同社ではビジネス用途で根強いニーズがあると見て製品化している。
Endeavor NL2100Eの主なスペックは以下の通り。なお、以下は基本仕様となっており、購入時カスタマイズに対応し、CPUのCore i7へのアップグレードや、光学ドライブのBlu-raiへのアップグレードなども可能。
- OS: Windows 11 Home 64bit
- 画面: 15.6型 1920×1080フルHD液晶(ノングレア、LEDバックライト)
- CPU: インテル Core 3 プロセッサー 100U
- GPU: Intel Graphics
- メモリ: 8GB PC5-5200 DDR5
- ストレージ: 256GB M.2 SSD PCIe x4
- 光学ドライブ: スリムDVD-ROMドライブ
- LAN: 有線1000Base-T/100Base-TX/10Base-T、無線Intel Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)無線LAN+Bluetooth 5.3
- サイズ/重量: 約361.0×256.0×24.8mm、約2.4kg
- 保証: 1年間無償の預かり修理(部品保証3年)
- 価格: 132,000円から(税込、送料別) ※発売記念キャンペーン価格
ほか、医療向けシステムなどで利用できる組み込みOSのWindows 11 IoT Enterprise LTSCを先行販売するとして、Wi 11 IoT Enterprise LTSCおよびWin 10 IoT Enterprise LTSCを搭載した「Endeavor JL2100」も同時発売する。今後の予定として、同社は2025年1月15日に全IoT OS搭載モデルでWin 11 IoT Enterprise LTSCをラインアップに追加する方針を発表している。