セレッソ大阪は17日、アーサー・パパス氏の新監督就任を発表した。
1980年2月12日生まれのアーサー・パパス氏は現在44歳。母国オーストラリアの世代別代表や国内外複数クラブで指導者キャリアを積んだ後、2019年に横浜F・マリノスのコーチに着任。アンジェ・ポステコグルー監督を支え、J1リーグ優勝にも貢献した。2021シーズンには鹿児島ユナイテッドFCの監督に就任したものの、同年5月に家庭の事情により、双方合意の上で退任。その後は、ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCと、ブリーラム・ユナイテッドFCでも指揮を取っていた。
セレッソ大阪の監督に就任することが発表されたアーサー・パパス氏は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「セレッソ大阪の新監督に就任することを光栄に思います。日本、そしてアジア最高峰のリーグであるJリーグへ戻れることに、とてもワクワクしています。また、スタッフや選手の皆さんとお会いすること、初めてのトレーニングセッション、そして皆さんに誇りに思ってもらえるチームに作り上げることを楽しみにしています。ハードワーク、強度、そしてどのような場面でも、誰にでも攻めていく姿勢をチームに根付かせて、ピッチで皆さんにお見せしたいと思います。そして情熱的なサポーターの皆さんにふさわしい成功を届けられるよう、一生懸命がんばります。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」