テレビ東京の新ドラマ9『法廷のドラゴン』(2025年1月17日スタート 毎週金曜21:00〜 ※初回は10分拡大)の第1話ゲストキャストと追加キャストが発表された。
藤井隆、虎太郎(高杉真宙)の亡き父親役に
同作は、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する「百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士」と「二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士」の将棋×痛快リーガルドラマとなる。
上白石萌音が主人公・天童竜美を、高杉真宙が竜美のバディとなる弁護士・歩田虎太郎を演じるほか、竜美の将棋のライバル・駒木兎羽を白石麻衣、竜美の母親・天童香澄を和久井映見、竜美の父親・天童辰夫を田辺誠一、「歩田法律事務所」のパラリーガル兼経理・乾利江を小林聡美が演じる。
そして今回、個性豊かな第1話ゲストキャストと追加キャストが解禁。第1話で、不用品買い取り詐欺の被害者で竜美と虎太郎に相談を持ち掛ける香坂絹子を松坂慶子、絹子の息子で総合商社の営業マンの香坂宏紀を山中崇、不用品買い取り詐欺の窃盗犯の桐丘祐也を水石亜飛夢が演じる。また、虎太郎の亡き父親で「歩田法律事務所」の先代所長・歩田羊次郎を藤井隆が演じる。
松坂慶子、藤井隆のコメントは以下の通り。
松坂慶子
上白石萌音さんとご一緒できて、真摯な取り組みを間近に感じながらワンシーンずつ撮影が進んでいきました。演出の堀江監督のもと、熱い現場でした。皆さま、どうぞお楽しみに。「法廷のドラゴン」を、どうぞよろしくお願いします。
藤井隆
高杉真宙さんの父親で弁護士先生役?! まさか!? と不安だったのですが小林聡美さんの上司になれるなんて、やらない手はないと思いました。衣装合わせでスタッフの皆さんと初めてお会いした時にとても温かく迎えていただけて安心しました。そして衣装合わせを先に終えられてた高杉さんが「ご挨拶を」と律義に待っていてくださって「なんていい息子!」と感激しました。上白石萌音さんの大奮闘にボクも期待してます! ぜひご覧ください!
(C)「法廷のドラゴン」製作委員会
【編集部MEMO】1話あらすじ
父親の事務所を受け継いだ、歩田法律事務所・所長の歩田虎太郎(高杉真宙)。抱える弁護士の人数も多かった父の時代を経て、今や所属の弁護士は虎太郎一人に。ある日、裁判所で出会った不審な女性・天童竜美(上白石萌音)が突然封筒を渡してくる。その「封じ手」と書かれた封筒の中には、判決の結果を予測した内容が書かれており、それは見事に的中していた……。弁護士経験はないが、先を読む彼女の力を買った虎太郎とパラリーガルの乾利江(小林聡美)は、竜美を弁護士として試験的に採用することにする。早速新たな依頼が入ると、依頼人・絹子(松坂慶子)の要求は、不用品買い取りの詐欺に遭った品物の返還を求める訴訟だった。ほとんどは戻ってきたが、亡き夫からの贈り物である小物入れだけがないという。絹子にはどうしても取り戻したい理由があった――。元々将棋をやっていたという竜美は、事件を将棋の定跡になぞらえて解決に導く!?