女優の伊藤沙莉が11日、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。大みそかに生放送される『第75回NHK紅白歌合戦』への心境を語った。
紅白終了後は「猛スピードで帰る」「絶対に家で越したい」
今年度前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で主演を務めた伊藤。『紅白歌合戦』では、はじめての司会に抜てきされ、松岡茉優が祝福すると、「ありがとう~」と照れ笑い。司会の衣装も楽しみだと松岡が伝えると、「“べべ”は私も楽しみ。私、準備段階ってあんまり得意じゃないわけ。でも珍しく、フィッティングしようって言ってる」とワクワクな様子。また、3年連続で司会を務める橋本環奈についても、「何か力になれたら……」と語りつつ、「ただ、うまいじゃん(笑)? 頼っていきたいと思ってる。私、回せないから」と正直な心境を明かしていた。
続けて、「どこで年越すの?」と聞かれた伊藤は、「猛スピードで帰る」と即答。周囲には「間に合わない」と言われているようだが、「私は記録を作ってみせる!」と意気込み、「それか控室にビール置いとく。でも、絶対に家で越したいわけ」と秘めたる野望を。しかし、『紅白歌合戦』は、23時45分まで生放送されるため、松岡に、「着替える時間ある?」「車中は一番避けたくない?」「楽屋がベターじゃない?」と心配され、「大役で本当にありがたい、感謝って感じなんだけど……」とつぶやいていた。
実は、自宅でカウントダウンパーティーを予定しており、それを楽しみにしているという伊藤。松岡が、「じゃあ私、ハマグリのお吸い物作りに行っていい?」とお願いすると、伊藤は、「いいよ~」と快諾。「作って待ってていいってこと? じゃあ、おせちを多めに作って持って行くよ」「ママんちをすっ飛び出て、私も間に合わせる」「私、雑煮のスペシャリストなの」とノリノリの松岡は、「じゃあ、記録樹立してくださいな。待ってるね」とエール。伊藤も、「それに間に合うように私は帰る!」と改めて意気込んでいた。
【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。