栃木県の南東部、東京から北東約100kmのところに位置する益子町(ましこまち)は、なだらかに広がる田畑に小高い山や丘などの豊かな自然と、「益子焼」をはじめとする民芸品や工芸品が魅力的なまち。積雪は年に1~2回程度で、大きな寒暖差もなく年中過ごしやすい気候です。果樹栽培やそば打ちが盛んで、“野生のそば打ち名人”が多数いるのだとか!
今回紹介するのは、そんな益子町が2024年11月2日~5日に開催した「第110回2024秋の益子陶器市」。1966年(昭和41年)から開催されている益子恒例の行事で、「とちぎのまつり100選」にも選ばれているイベントとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は益子町自慢のイベント「第110回2024秋の益子陶器市」の詳細、返礼品などについて調べてみました!
益子町のイベント「第110回2024秋の益子陶器市」について
・イベント名:第110回2024秋の益子陶器市
・開催日時:2024年11月2日(土)~11月5日(火)
・開催場所:益子町内各所(城内坂、サヤド地区中心)
・アクセス:自家用車
【2024秋】[臨時バス]茨城空港と益子「陶器市」会場を結ぶシャトルバス運行
【2024秋陶器市】関東やきものライナー[高速バス] 秋の陶器市期間中に増発運行
陶器だけでなく、地元の農産物や特産品も販売され、毎年春と秋を合わせて約60万人が訪れる、地域を代表する大規模なイベント「益子陶器市」。
約50店舗の販売店と600以上のテントが設置され、多様性と豊富な選択肢から選びきれないほどの陶器に囲まれ、つい何度も訪れてしまうところが魅力です。
伝統的な益子焼をはじめ、日常使いのカップや皿、さらには美術品に至るまで、多岐にわたる作品を楽しむことができます。
また、新進の作家や著名なアーティスト、窯元の職人たちと直接会話しながら、作品を選ぶ喜びを味わえる本イベントは、益子陶器市オリジナルグッズである「測量野帳(KOKUYO)」の販売もあり、連動企画として、御朱印帳のようにスタンプや出店者のサインを集めて楽しむこともできるのだそう。
「第110回2024秋の益子陶器市」は期間中、約16万8,000人のもの人が訪れたのだとか! 次回の陶器市は、2025年4月29日から5月6日の8日間とのことです。
自治体からのメッセージ
初日は大雨に見舞われましたが、そんな初日でも朝早くから、益子の陶器市を楽しみにお越しいただけたことはありがたい限りです。
また、2日目は、初日の雨の影響で600台駐車が見込める駐車場が使用不可ということで、駐車場不足のため、大勢のお客さまにご不便、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。天候のこととはいえ、今後対応策をしっかり考え、次回以降の宿題とさせていただきます。
3日目以降は、清々しい秋空の中、ゆったりとした益子時間をお楽しみいただけたことと思います。
益子町のふるさと納税返礼品について
「第110回2024秋の益子陶器市」にも出店した水上窯の食器や、特産品のいちごを紹介します。
淡水色ボーダーゆるやか鉢2枚と小鉢2枚 計4枚セット
・提供事業者:水上窯
・栃木県芳賀郡益子町山本2461-2
・内容量:中鉢2枚、小鉢2枚の計4枚セット
・サイズ:
中鉢:横幅約18.5cm、縦幅約16cm(最も幅広い箇所を計測)、深さ約3.5~4cm、重さ:約320g
小鉢:横幅約11cm、縦幅約11.5cm(最も幅広い箇所を計測)、深さ約3~4cm、重さ:約170g
※手づくり品のため、サイズは5mm前後、重さは50g前後の誤差がある場合あり
・寄附金額:1万8 ,000円
使い勝手の良い中鉢と小鉢の4枚セットです。北欧の雰囲気が感じられる色合いや形で、カジュアルな洋食と相性抜群! 子ども用の食器としても好評とのこと。
鈴木農園のいちご とちあいか
・提供事業者:鈴木農園
・内容量:とちあいか 約300g×4パック
・寄附金額:1万円
丸みのあるきれいな三角形のいちごで、栃木県の新品種でもある「とちあいか」です。1粒が大きく果肉がつまっているため、とても食べごたえがあり、香りの強さが特徴的で、酸味が少ないので甘さが際立ちます。縦に切るとハートに見えるのだそう。
今回は栃木県益子町のイベント「第110回2024秋の益子陶器市」、返礼品を紹介しました。バラエティ豊富な益子焼はもちろんのこと、地元の農産物や特産品も購入することができるイベントです。窯元から直接買えるだけでなく直接話ができるのもうれしいポイントです。 気になる方は一度チェックしてみてください。