横浜FCは16日、左SB新保海鈴の完全移籍加入を発表 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 横浜FCは16日、レノファ山口FCから左SB新保海鈴を完全移籍で獲得したことを発表した。
 
 2002年8月16日生まれの新保は現在22歳。柏レイソルとセレッソ大阪の育成組織を経て、2021年にレノファ山口FCのトップチームに入団した。翌2022シーズンはテゲバジャーロ宮崎へ、2023シーズンはいわてグルージャ盛岡へと育成型期限付き移籍した後、復帰1年目となった今シーズンに才能を開花。左足のキック精度と攻撃センスは抜群で、現代型サイドバックとしてブレイクを果たした同選手は、J2リーグで37試合に出場し1得点8アシスト。一時は昇格プレーオフ圏内にまで浮上したチームを牽引した。

 まず新保は、レノファ山口FC退団に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「1年間応援ありがとうございました。4年間の在籍の中でレノファの選手としてしっかり試合に出ることができたのは今年だけでしたが、そんな自分の事を多くの方に応援してもらえた事が嬉しかったです。本当にありがとうございました。自分のせいで勝てなかった試合が何回もありますし、何よりプレーオフに導けなかった事がとても悔しいです。来年こそは、という想いもありましたが、この決断をしました。どこに行っても応援してもらえたら嬉しいです。 やまぐち一番」

 また、横浜FCに加入する新保は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「横浜FCの勝利のために戦います。応援よろしくお願いいたします」