栃木シティは16日、MF田中パウロ淳一との契約更新を発表した。
1993年10月23日生まれの田中パウロ淳一は現在31歳。2012年に川崎フロンターレでプロキャリアを始めた後、ツエーゲン金沢やFC岐阜、レノファ山口FCや松本山雅FCでもプレー。2023年からは栃木シティに活躍の場を移すと、今シーズンはJFL(日本サッカーリーグ)で25試合に出場し6得点を記録。同リーグのベストイレブンにも選出されており、クラブの悲願であったJリーグ初参入に大きく貢献していた。
自身にとっては、3年ぶりの“Jの舞台”となる田中パウロ淳一。栃木シティとの契約更新に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「2年連続昇格でJリーグへという目標は達成しましたが、J3でも1番強い事を証明したい。それくらい栃木シティには大きな魅力があるので、J1・J2にも負けないくらい盛り上げたい。そのためにはこれまで以上に皆さまのパワーが必要です。みんなでJ3も荒らしましょう」