インフォニアが運営するランキングサイト「みんなのランキング」は、12月12日、「2024秋アニメ評価ランキング」の途中結果を公開した。同調査は、2024年12月11日までの期間、346人(投票数:1,262票)を対象にインターネット上にて行われた。

第1位に輝いたのは、『チ。―地球の運動について―』(70.9点・71人が評価)。同作品は15世紀のヨーロッパを舞台に、地動説を証明するために命を賭けた若き天才たちのストーリー。地動説というテーマが持つ歴史的な重みや、それに伴う迫害の問題も扱われており、メッセージ性のある作品となっている。

投票者からは「作画も美しく、特に夜空の描写が綺麗でうっとり」や、「アニメでどう表現されるのか楽しみにしていましたが、期待以上の出来でした」といったコメントが寄せられた。

第2位に輝いたのは、『らんま1/2』(69.9点・75人が評価)。同作品は約32年ぶりに完全新作としてアニメ化された、 高橋留美子によるドタバタ格闘ラブコメディー。早乙女乱馬役は山口勝平、らんま役は林原めぐみ、天道あかね役は日高のり子が担当するなど、1989年放送時のキャストが続投していることでも話題を集めている。

投票者からは「林原めぐみさんの声が全然変わってなくて驚きました」や「作画に忠実にかつ今の技術を巧みに取り込んだMAPPAのアニメーションがたまらなく良いです」といったコメントが寄せられた。

第3位に輝いたのは『ダンダダン』(66.5点・81人が評価)。同作品は、オカルトと青春をテーマにしたもの。霊媒師の家系に生まれた女子高生・綾瀬桃とオカルトマニアの同級生・高倉健(オカルン)が、互いの信じる存在を証明するために怪奇現象に立ち向かう物語だ。

投票者からは「主人公の二人がガチで面白いし、オカルトネタがてんこ盛りで最高」や「オカルトなんだけどラブコメっぽかったりちょっと下ネタだったりでめっちゃ面白い!」といった声が寄せられた

つづく第4位は『アオのハコ』(66.2点・80人が評価)、第5位は『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』(64.5点・78人が評価)という結果になった。