6日に亡くなった女優の中山美穂さんが、1月9日スタートのフジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜22:00~)と、同14日スタートのテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~)に出演することが16日、発表された。
『日本一の最低男』で、中山さんは主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子役で出演が決まっていた。11月末に撮影しており、所属事務所と遺族との協議の結果、その意向を汲んで予定通り放送することになった。第1話(1月9日放送)と第3話(同23日放送)に登場する。
所属事務所は「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです。放送を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。また、このドラマ制作に携わっていただいた関係者の皆様、共演者の皆様には、お騒がせとご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。フジテレビ様およびテレビ朝日様のご厚意とご配慮により、そのまま放送していただけることを、心より感謝申し上げます」とコメントしている。
【編集部MEMO】
所属事務所は、中山美穂さんの急死について、「検死の結果、事件性はないことが確認されました。また、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明いたしました。私たち一同、この突然の出来事に深い悲しみを抱えながらも、皆様から寄せられる温かなご支援とご配慮に心より感謝申し上げます」とコメントしている。